高校の時の話です。 国語の答案を返す際、先生が 「感心した解答があった」と苦笑いしながら言いました。 その問題は作者名を答えるもので、正解は「太宰治」でしたが、ある人は「太」の点の部分に鉛筆で穴をあけて 提出したそうです。 「太」と「大」のどちらなのかわからなくなったので、穴をあけることで、正解が「太」だったら 「力を込めすぎて穴があいちゃったんです」 と言い、正解が「大」だったら 「ただの穴です」と言えると思ったようです。 因みに採点した先生は最初丸をつけたそうですが、その答案をめくったところ光が差し込んだので気づいたそうです。
(まっは)
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