まつがい
バタバタと台所仕事をしながら
「うわ、腕カユイ、蚊に刺された!」と思ったところまでは、はっきり覚えている。
なので、たぶん、つぎにやろうと思ったことはそこを掻くことか、薬を塗ることか、どっちかだったのだろうと思うのだけれど、次の瞬間我に返った時にはさぼっ、と抜いたティッシュを1枚手に、
「‥‥なぜティッシュ?」
と固まっている自分。
やむなく出ないハナをかむ。
(なぼちん)
2016/08/20
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