早朝、夢見心地の中で仔猫の鳴き声がしました。 「ミャーオ、ミャーオ」 おそらく生まれたばかり。 近所に猫はたくさんいたし、春だし、うちのアパートの敷地内で出産して、置いていかれちゃったのかしら? ギャーギャーしてた声がだんだん弱々しく‥‥。 これはアタシが保護するしかないな! と覚悟を決め、窓の外に仔猫の姿を探しました。 しかし、こんなにはっきり鳴き声がするのに姿が見当たらない。 まさかと思い、まだ寝ているダンナさんのところへ行くと‥‥仔猫の鳴き声が!! ダンナさんが仔猫を保護‥‥していたのではありません。 仔猫の鳴き声はダンナさんのイビキでした。
(私の仔猫ちゃん)
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