2012/08/08
オリンピックのある風景 (1/1)



仕事で深夜帰宅。
ちょいと贅沢をしてタクシーに乗りました。
すると、なでしこ準決勝後半!
運転手さんが外に聞こえる大音量でラジオ観戦中。
「なでしこが気になって仕事にならないから、 人気のないところをずっと走ってたんだよ」
と、苦笑い。
運転手さんは高速を快調に飛ばしまくる。
なでしこピンチの連続。
解説者が「あ〜!!」「危ない!!」
の声にタクシーのスピードが緩む。
「この解説者が叫ぶから、 反射的にアクセルから足をはずしちゃうんだよ。
 心臓に悪いわ〜」
それでも聞き続ける運転手さん。
また、運転手さんがハンドルを抱え込んでラジオに耳を近付けるたびに車体は中央線上にゆらゆら。
なでしこと同じようにわたしもひやひや。 試合終了のホイッスルと同時に自宅へ到着。
時間内(?)に着いた達成感と勝利の嬉しさで私もがっちりと運転手さんと握手をして歓びを分かち合いタクシーを降りました。
オリンピックじゃなきゃ味わえないちょっぴり緊張感のある深夜のドライブでした。
無事に帰れて本当にヨカッタ。
(たらった)

いい話のまま進むのかな、と思いきや、途中、けっこうスリリングでした。
あかんやろ、運転手さん。



お昼休み、ご飯を食べ終え、一息ついたところでテレビをつけた。
画面に数字の羅列。
お? なんの競技? と思った瞬間、アナウンサーと綺麗な女性の方がにこやかに話しだした。
サマージャンボの抽選会だったようです。
(あそびにん)

ま、そっちをドキドキしながら観てる人もいるわけですけどね。


ちょうど4年前の今頃、新卒で入った会社をすぐに辞めて、実家に戻り、鬱々とした日々を送っていました。
北京オリンピックはばっちり観ていたわけではないけれど、ふと、つけたテレビで、400mリレーが中継されており、喜びの瞬間に私も立ち会うことが出来ました。
思わず涙しながら、「まぶしいなぁ。」と思っていたものです。
その後、新しい職を得て、日々、忙しく働いています。
もちろん、厳しいこともたくさんあり、心が折れそうになることもあります。
そんなときこそ、オリンピックを観たらいいのだわ、と思う今日この頃です。
今日は風邪を引いたのをいいことに、お休みをいただき、オリンピックをみたり、寝たりしていました。
高平選手、高瀬選手、準決勝進出、おめでとう!
女子バレー、第3セットとった!
第4セットはリードされているけれど、がんばれ!
(あおい)

スポーツからはほんとうに勇気をもらえますよね。
きれいごとじゃなくて、事実として。



本日馴染みの業者さんから届いた郵便物の切手が
「日本のスポーツ100年 / 北京オリンピック」でした。
図案は水泳・北島選手、ソフトボール・上野選手、レスリング・吉田選手で、あれから4年経ったのだなあ、としみじみすると共に、昨年発行された切手をわざわざこの時期に使ってくれたことに感謝、です。
(アツヲ)

業者さん、粋なことしますね。


教師です。
試験問題を作成しながら、Dスコアを何点くらいに設定しようかなとか、成績を付ける時にはEスコアをどれくらい加味しようかと考えてしまいます。
(なめた)

あんまりDスコアを上げるとテスト全体を抜いてくるツワモノがいますからご注意を。
また明日ーーーーー!



前へ 次へ


友だちに教える
目次へ
ほぼ日のTOPへ