回文?

現在、土屋耕一さんの本を制作している菅野です。

土屋耕一さんといえば、回文の名人です。
回文というのはつまり、
「竹やぶ焼けた」とか
「ダンスはすんだ」とかいう上から読んでも下から読んでも同じ文です。

自分も作ってみようと思うのですが、なかなかこれが難しく、ひとつもひねり出せないでおります。

ウンウン唸っているととなりの席の
「私の名前、上から読んでも下から読んでも みたらいたまこ、なんですよ」
と、サラッと筆で書いてよこしました。

ふうむ。
こまごまとした棒をいくつか無視すりゃあ‥‥すごいんじゃない?! ほっほぉ。
でも、これは回文ではない。
回文ではないんだよ。

土屋師匠の名作を、ひとつ。
『軽い機敏な子猫何匹いるか』はぁああ。
作ろうとすればするほど師匠のすごさがわかるのであります。

2013/03/07 16:17

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