ひきつづき谷川俊太郎さん

ベイちゃんと、谷川俊太郎さん宅におります。

この数日、私は、俊太郎さんの過去の詩をあるテーマで読み返す仕事をしておりました。

その仕事の話をしていると、俊太郎さんは
「ぼくの文が最初に印刷された本、見る?」
とおっしゃってある本を出してくださいました。

『熊の子と薔薇』?
昭和17年6月発行。
‥‥‥‥ということは、谷川俊太郎さん11歳のときの文章。

幼くしてなくなった
「あや子ちゃん」に寄せた文章だそうです。
11歳の文とは思えぬ完成度。
そして、その本が取ってあるのもすごいです。

2014/05/07 16:26

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