焼きものってすごいなあ。

焼きものってすごいなあ、と、福森さんの作品を見ていると思うのです。

そもそも土ですよ!
それが、水、手、空気、炎、そんなちからで、こんなふうに、かたちになる。

うつわにもなるし、仏さまにもなっちゃうんだから‥‥。

先日「掛仏」を写真で紹介しましたが、あらためて「陶仏」を見るといろーんなことを考えちゃいます。

ということでアップで撮ってみました!

不動明王。

愛染明王。

観音菩薩。

そして、いろいろな如意仏。

刻々とうつりかわる光で、表情もずいぶん変化します。

「水をくぐらせると、 また、いいものですよ」

と福森さん。一瞬ひるみましたが、考えてみたらお地蔵さんなどにもお水をかけますものね。

じつは陶仏の背面には、福森雅武さんによる銘が刻まれています。
(あっ! 撮りわすれた! すみません。)

いらっしゃったおりは、ぜひ手に取って(あるいはのぞきこんで)
見てみてくださいねー。

2014/08/06 14:39

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