関野吉晴さんの映画、
3/28 公開です! 2月21日(土)、さまざまに活躍する7組のかたが講演をしてくださった 「活きる場所のつくりかた」。 その最後に話をしてくださった探検家の関野吉晴さんの映画 「縄文号とパクール号の航海」 (監督:水本博之さん)が、3月28日(土)より東京の「ポレポレ東中野」にて、公開になります。 関野さんが4年がかりで成し遂げた 「海のグレートジャーニー」というプロジェクトを追いかけたドキュメンタリー映画なのですが、そのプロジェクト自体がすごくて、 (1)まず砂鉄を砂浜で集め、 (2)集めた砂鉄を製鉄して 鉄器をつくり、 (3)その鉄器で大木を切り出して 太古の方法で舟をつくり、 (4)それに乗って インドネシアから日本まで 3年がかりで 4700キロの航海をした。 というもの。 「太古の人たちの道のりを体感する」 のが目的なので、エンジンなどはもちろん使わず星や島影を頼りに航海をし、航海は、 「3分の1は風で進み、 3分の1は漕いで進み、 3分の1は停滞していた」 そうです。 舟が進む速度が時速10キロであったこともしばしばあったとか。 映画を先に見せてもらったイトイはこんなコメントをしています。 「ナレーションの入ってない 旅の記録を2時間、 ずっと見るという映画なんですが、 まったく飽きないんです。 自然のドラマに『大変だ』なんて 思いながら見ていたら、 気づくと2時間、 一気にたのしんでいました」 関野さんの旅を相当な臨場感とともに追体験できる、ほかにない映画で、正直、かなりおすすめです。 「活きる場所のつくりかた」で一部の映像が紹介されたときも、会場が一気に沸き立ちました。 気になったかた、よければぜひ観にいってみてくださいね。 (こちらで予告編も見られます) 2015/02/23 15:29 |
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