陽当たりについて。

自宅で、たのしくお米を育てられる
「ちいさな田んぼキット」には丁寧な「栽培マニュアル」がついてます。

昨年、ビルの屋上で稲を育てた経験に加え郡山で長年「バケツ稲」栽培に携わってきた
「達人」に監修をお願いし、
「はじめての人にもわかりやすい」ガイドができあがったと思います。

今の時点でみなさんからのご質問として多いのが
「陽当たり」と「水やり」について。

ブックレットの「Q&A集」から抜き出すかたちで今日から少しずつ紹介していきますね。

まずは「日当たりについて」です。

ザックリ言うと
「必ずしも、一日中、 日が当たってなくても大丈夫」です。

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Qマンションに住んでいます。
どれくらい「陽当たり」があるといいですか?

A稲の生育にとって太陽の光はとても重要。
でも一日中、太陽の当たる場所を確保できないかたもいらっしゃると思います。
経験から言うと、必ずしも一日中の日照がなくても稲は育ち、収穫することもできました。
ただ、たっぷりの光を受けて育ったお米より一粒一粒が小ぶりで、量も少なめにはなるようです。
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昨年の経験から言うと、午後2時以降、日陰になるベランダで育てた稲でも収穫することはできました。
粒自体は、ちょっと小ぶりでしたが。

また、監修役の藤田浩志さんが
「稲には朝日を当ててあげるといい」
とおっしゃっていたことも付け加えておきます。

2枚めの写真は「今日の稲」です。

種まきから12日目、ちいさいけれど、すうっと背筋が伸びたようでどんどん、頼もしくなってきてます。

2015/04/06 11:43

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