恐怖‥‥夜の倉庫で‥‥!

「きゃーーーーーっ!!」
「いやーーーーーっ!!!」

夜のオフィスに女性の悲鳴が響きわたりました。
なにごとかと駆けつけると、大西と星野が、文字通り、腰を抜かしていました。

ひとりは床に突っ伏し、ひとりは腰を抜かしたまま薄ら笑い。
そう、人は、ほんとうに怖いとき、こんなふうになるのです。

いったい何が起きたのか訊くと、
「倉庫に‥‥倉庫に‥‥!」と口をパクパクさせます。

ふたりが指さす先にあるのは、さまざまな備品をしまってある倉庫‥‥。

ちょ、ちょ、なによ、なんなのよ!

開けっ放しになっているドア。
蛍光灯のあかり。
棚と備品‥‥。

いつもどおりの倉庫に見えます。

おそる、おそる、入口から覗き込んでみると‥‥。

なんだよ、おどかすなよ、とくに、なんにも‥‥

‥‥‥‥!!

ああああああ、なに、この違和感!!

え! 部屋の奥!

うわわわわ、なんだ、あれ!

ど、ど、どうなってるの!

こっち見てる!
ひーーーー!!!
誰? いるの? 

ええええ、どうなってんの?

‥‥

うわーー! うわーー!

じっくり見ても、怖い!
ジャ、ジャンボだよね?

なにこれ、どうなってるの!

‥‥え?

あああ、パネルか!!

前にカロリーメイツの企画でつかったジャンボのパネルか!!

あああああ、びっくりした!
腰が抜けるかと思った!

倉庫に保管するのはいいけど、こっちに向けて置かないで!
そのパネル、完成度高すぎ!
あと、ぼちぼち倉庫、片づけよう。

2015/05/29 21:31

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