銀座の森岡書店で 田附勝さん新作『魚人』を 特集中です。

東北の人々や暮らしを撮り続けていて、ほぼ日でも
『めだまの先』というコンテンツを
(超不定期)連載してくださっている、写真家の田附勝さん。

ここ数年は、愛車の軽自動車で青森県の八戸に通っては現地の人たちとゼロから信頼関係を築き上げながら八戸の魚や漁師さんや浜の人々の暮らしを撮っていました。

その仕事のひとつの成果としてこのたび、2冊組の最新作『魚人』が発売になりました。

これ、すごくいいんです。

写真家の作品の魅力についてうまく伝わる表現になってるかどうかはなはだ自信はないですが、ぼくにとっては
「つい、また見てしまう」作品集です。

さばかれた魚のグッとしたまなこ、八戸の港のグレーの空、漁師さんたちの、一見コワモテだけどよく見るとやさしげな表情。

現状、買える場所が限られていますが、常に「一冊の本だけしか売らない」という森岡書店銀座店(写真2枚目)で、1月17日(日)まで販売中です。

(その他の取り扱い書店は、こちら

お店には八戸から持ってきた漁師道具なども展示されていました。

タイミングによっては田附さんご本人がいらっしゃることもあるそうなので、この週末、ぜひ。

田附さんも一見コワモテ(?)ですが実際は気さくなお人柄ですのでお店で見かけたら、ぜひぜひ、話しかけてみてください。

いろいろ、おしゃべりしてくれると思いますよ。

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森岡書店銀座店

東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1階営業時間 13:00〜20:00

2016/01/15 19:56

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