恐怖の内線。

新しいオフィスになり、みんなのデスクの端から端までの距離が遠くなったので、外線電話を受けて、回す時には内線を使うことになりそうです。
「なりそうです」というのは、まだなりきっていないのです。

いままでは
「○○さん、△△さんからお電話でーす」
と、大声で伝えるか、タッタッタッと足で移動して伝えるかどちらかだったのですが、このオフィスでは、ちょっとむずかしそうです。

内線が鳴るたびに、みんなでビクビクしています。

あ、鳴った!
のところで宛の内線が鳴っている!
このあたりのみんなが、ざわつきます。
近くの席のが、その子機をとります。


「は、はいっ、山下さんの電話に、 太田が出ています」

ぎこちない応答です。
みんなドキドキしています。


「い、いま、いません」

なんとか無事におわったようです。
ほっ。
あたりのみんなも、ほっと肩をなでおろします。
ああ、こわかった。
内線がこわいです。 早く慣れたいです。

2016/01/25 21:18

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