ブックデザイ 前期は14日までですよ〜。

日比谷図書文化館で行われている
「祖父江慎+コズフィッシュ展  ブックデザイ」
の展覧会をごらんになった方から感想をいただきました。

テキスト中継で、事前情報も仕入れていたつもりでしたが、実際の展示は圧倒的でした。
印刷関係者でもデザイナーでもありませんががっつり観させていただきました。
実際、時間が足りなくなって、後の予定一つあきらめたくらいです。
でも、もちろん後悔はありません!
本好きの方は見に行くべきだと思いました。

読者の読みやすさ作品に入りやすくするための指示の数々、つくられたフォントたち。想像以上でした。
ふだんは小説、マンガ、絵本など物語を読むことが多いの自分ですが、展示されてた専門書を手にとって読んでみたくなったくらいです。

また、来月に上京する予定があるので、そのときも観にいきます!
(ち)


なんとなくほぼ日を見るようになり、テキスト中継に誘われて、きのう、祖父江さんの展示会に行ってきました。
とても感動しました。

さくらももこの『永沢君』も『そうゆうふうにできている』も、吉田戦車の『伝染るんです』も、矢沢あいの『天使なんかじゃない 愛蔵版』も、書店でバイトしている時に気になって結局買わなかった『鈴木いづみ』も、『装苑』も、ぜんぶ祖父江さんだったなんて!

ばらばらに思えた点と点が、祖父江さんという人をとおして、線になったことが、とてもうれしかったです。
展示のなかの、
「1冊の本としての不安定さが 充実している。」
という言葉が、ほんとうにかっこいいな、と思いました。
(マトノ サヨ)


みなさま、メールをありがとうございました。
そうなんですよ、ていねいに見れば見るほどほんとうに奥深い展示なんです。
でも、「前期」の展示は2月14日までで、あんがい早く終わっちゃうので、ぜひ機会を見つけて日比谷まで足をお運びください。

2016/01/29 16:36

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