石川九楊さんの個展が 6月8日にスタート!

ほぼ日で「おちつけ」の書を書いてくださった石川九楊さんの個展
「石川九楊大全」が明日、6月8日(土)から上野の森美術館でスタートです。

プレス内覧会にご招待いただき石川九楊さんのお話を伺ってきました。
くわしくは後ほど「ほぼ日ニュース」でまとめられたらと思いますが80歳を目前に控えた石川九楊さんの
「中締め」を意識した展示内容です。

中国の古典にはじまり、石川九楊さんの代表作『歎異抄No.18』の実物も見られます。
こちらの書を読み込んで弦楽四重奏にした
コンサートも6月14日に開催されるのでこれもまた、たのしみです。
日本の古典として、源氏物語、徒然草、伊勢物語についても石川九楊さんならではの解釈で書として表現された作品が見られます。

これまでに書かれた2000点のうちのごく一部が並ぶわけですが、どの書もまじまじと鑑賞していると実物の発するエネルギーにあてられてくらくらしてきちゃいます。

さらに、本日発表されたのがNHKで2025年に放送される大河ドラマ『べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜』の題字を石川九楊さんが担当されます!
脚本は、ほぼ日の「連ドラチェック」でおおいにお世話になった森下佳子さん。
大河ドラマでも書の題字は久しぶりですよね。
どんなドラマになるのか、たのしみー!

この個展は前期と後期にわかれていて、展示内容は総入れ替えになります。
前期は「古典篇」6月8日から6月30日。
後期は「状況篇」7月3日から7月28日。

会場のグッズ売り場には、ほぼ日の「おちつけ」グッズもありますのでよろしければ手にとってみてくださいね。
たくさんの書を眺めたあとなので、ああ、この石川九楊さんが書いてくださったんだなーと
「おちつけ」のありがたみがさらに増しました。

『石川九楊大全』詳細はこちらから

2024/06/07 17:20

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