写り込み男

連日好評連載中の「黄昏」、先日まで、松島にいましたが、そのときのお話。

黄昏れる2人の話をわいわいと聞きながら、写真も撮るんですが、松島では大変苦労しました。

その原因は
「カモメにかっぱえびせん」でありました。

カモメにかっぱえびせんをあげると、
「ぱくっ」と食べるのが楽しくなってしまった、
取材中であるのを忘れ、20〜30分ほど、自由気ままに船のヘリを行ったり来たり。
シャッターチャンス!とおもっても、そこにはの姿があったのでした。


「おーナイス!」
「だから、おまえじゃないってば。」
「はい、こっちー」
「おーよしよし! よしっ!」

といったような独り言を言いながら、黄昏れる二人の後ろでかっぱえびせんを投げる男。
でございました。

「黄昏」はまだまだ続きます。
書籍版『黄昏』は旅のお供に相性ばっちりです。
秋の行楽に是非どうぞ〜。

2009/11/06 12:00

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