このタイトル、 どう訳しますか?

永田です。

小さいことばシリーズ最新作、『あたまのなかにある公園。』。

その制作がまさにはじまりました、というところを包み隠さずお伝えしているわけですが、今日はちょっとお願いがあります。

『あたまのなかにある公園。』って、どう訳しますか?

2007年につくった1作目、『小さいことばを歌う場所』は
「A place where little words sung」
と訳して、表紙に添えました。
これは、トム・ヴィンセントさんに監修していただきました。

2008年の『思い出したら、思い出になった。』は
「Je me souviens.」とフランス語で。
これは、シルク・ドゥ・ソレイユの取材でカナダに行ったとき、通訳を務めてくださった角田実さんがケベックのナンバープレートにこのことばが記されているというエピソードとともに、提案してくださいました。

去年の『ともだちがやって来た。』は、
「There come friends.It's alright.」。
これは、糸井とチームのメンバーで話し合っているうちに決まりました。
ビートルズとボブ・ディランの曲にちょっとずつ似ていて、いいね、ということになったのです。

つまり、とくに決まりはないのですが、なんとなく、いつもタイトルを訳して表紙に添えているのです。

──で。
『あたまのなかにある公園。』って、どう訳しますか?

もしも、なんか、いい訳をひらめいたらそう訳した理由についてのコメントなどもそえて、postman@1101.comに送ってください。
メールのタイトルは‥‥なんか、適当に書いておいてください。

「タイトル翻訳、募集!」みたいなきっちりした企画じゃないので、締切はいつですか、なんて訊かないでくださいね。
ひょっとしたら、明日にも糸井が
「これで行くぞ−」なんて言い出すかもしれませんし。

発売はまだ先です。
どうぞ、のんびりおつき合いください。
メール、のんびり、待ってます。
それではー。

2010/01/08 15:07

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