棟梁、吠える

3月の2日、とある脚本家の方が、社長と対談にきてくれるのだ。
ファンが多いため、社内で公開の対談である。

公開の対談の場合、多くはセットが組まれる。
もちろん、
山口工務店の手によるものである。

今回、設計は部下である西田マンの仕事と棟梁・山口は決めたようだ。
図面をもってきた西田マンに、普段の温厚さとはかけ離れた厳しいコメントをする(一部ウソ)。


「そんなに、ベニヤは必要なのか!」

「計算してみてくださいよ。」


「あ、そうか。
 石膏ボードのほうがいいんじゃないか!」


「重量を考えてくださいよ。」


「やり直し!」


「なんでやねん!」

2010/02/26 11:01

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