華恵さんのあたらしい本

「ほぼ日」となかよくしてくださっている、華恵さんのあたらしい本が出ました。
山のぼりの本です。
『華恵、山に行く。』というタイトルです。

思い起こせば、ちょうど、
『黄昏』の帯の執筆をお願いしていた去年の夏休みごろ──
これから磐梯山にのぼるんです、
石川直樹さんもいっしょです、と、うれしそうにメールをくださっていたことを思い出しました。

ひと山ずつのぼっておりて、というように書かれている読み切りスタイルのエッセイですので、すこしずつ読もうと思っていたのに、我慢できず一気に読んでしまいました。
こういう、景色が動くような読みものが、私は大好きです。
それから、いつもながら、華恵さんの本当のことを書こうとするまっすぐな文にひきつけられます。

「ほぼ日」乗組員の中で、山好きといえばですので、華恵さん&山について語ろうと近づいたら、隣から
「ぼく、山はあこがれなんです。
 今年から、登山をはじめようと 本気で思ってて!!」
と身を乗り出してきました。
うんうん、山、いいですよね。
実は、私も近々、業務上、高尾山にのぼることになるかもしれず、しんどそうで嫌だったんですが、華恵さんのおかげでたのしみになってきました。

2010/07/12 17:41

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