すごい人「ひとりめ」 の思う「すごい男」のひとりめは、伊能忠敬さんです。 江戸時代の測量家です。 いまの時代から見てもかなり正確な地図を作られた方だと私も社会の先生から聞いたことがあります。 「なんたって、千葉から江戸に出られたのは 隠居されてからですよ。 56歳です。 56歳って、歩くのも、 あまり得意じゃない年代ですよ。 だって‥‥その、日本、遠いですよ?」 上柳さん 「しかも、ただ歩くだけでじゃなくて 測量なさって、夜にはそれを 星を利用した天文学で 確認していたというんですから」 「そうですよ、いっぺんでも 海水浴場に行ったことがある人だったら 海岸の岩場のはしっこを 歩いて回るなんて やっかいなことだとわかるでしょう」 そうだと思います。 「若いときに、希望を持つのは 誰でもできる。 だけど、ご隠居の年代になって こういうことを成し遂げたというのは すごいと思います」 2010/08/24 13:35 |
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