初冬の男。

落ち葉が散るころになると季節を先取りして、すこしだけ厚着をしたデザイナーの清水さんとの会議が始まります。

毎年春に出版する
「小さいことば」シリーズを作るためです。
今年は、2年に1回出版のブイヨンの本の2冊目も作ります。

毎年、「じゃあ、やるか!」となって集まったときにすることは、
「えーと、どういうプロセスで つくるんだっけ?」
という話です。
写真はどうやって選んでいくのか、どこで、永田さんと清水さんが打ち合わせをするのか、などなど。

今年はですよ、プロセスを必ず書面にのこし、それを、「死海文書」として、後の自分たちへの道しるべとして保管しようと考えている。
ということは、毎年思うことである。

2010/11/10 10:53

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