ブータンにいます。

こんばんは、永田です。
黄昏チーム、ブータンにやってきました。
ほんとうに、ブータンです。

なぜ、ブータン?

そう思いますよね。
ぼくらだってそう思います。
いまだって、しみじみと、ああ、ほんとにブータンに来たんだなとよくわからない気持ちになります。

過去、「黄昏」のなかで、
「ブータン」ということばが2度ほど登場したことがあります。

鎌倉編で一回と、スカート編で一回。

そのブータンについての話が糸井重里のツイッター上で話題になり、ひょんなことから
「ブータンの観光局で働いている 御手洗さん」とつながりができ、しかも、ブータンと日本が、まさにいま、交通のつながりがよくなったということで、今回、まさかの「黄昏ブータン編」が実現することになったのです。

すごいなあ。ブータンに来ちゃったなあ。

パロ空港に着いたとき、気温的にも湿度的にも違和感を感じませんでした。
異国では、わりとめずらしいことです。

そして、人々の表情とか、民俗音楽のメロディーラインとか、踊りの手つきとかに、どうも日本と共通するなにかが感じられてなんだか、落ち着くというか、スッと馴染む感じがするのです。

もちろん、まだ着いたばかりですし、この国のなにがわかっているということでもないんですけれども。

異国の風景は、ぼくらが平素考えていることの枠組みをぽんとひとつ、大きくします。
とくに行き詰まっているつもりがなくても、そこに当たり前にある大きな未知は、それまで吸ってなかった空気のかたまりみたいに、いつのまにか身体に入ってきて気持ちや考えを新しくします。

ありがたい経験です。
すこしでもおすそ分けできればと、ぐっさんが撮ったばかりの写真をここに。

2011/05/18 03:24

前へ 次へ
日付を指定して見る
感想を送る
友だちに教える
ほぼ日のTOPへ戻る