すてきなはなし。

先日いただいたメールをご紹介させていただきます。
---------------夏休み明けの9月2日、転校生の初登校の朝は雨降りで、まだ健在だった木造校舎の前で、雨合羽、ゴム長靴に竹箒で落ち葉を掃き集めていた
「用務員さん」だと思った方が、井上校長先生でした。

扇子になった書を拝見して思ったのは、初めてお目にかかった時の、自ら雨の中一人での掃除されていた先生の姿と、卒業前に卒業生一人ひとりの似顔絵を色紙に書いてくださった様子、それから、卒業式で体育館に響き渡る音量で聞かせてくださった機関車の音のことでした。
もう35年も前のことで、残念ながら先生が何のお話をして下さったのかは何も覚えていないのだけれど。

井上先生は芸術家だと小学校の担任の先生からきいた記憶はあるのですが、本当にどんなことをなさっていたのかを知ったのは先生が亡くなったずっと後のことでした。
ほんの少しですが、ご縁のあった先生のこと、扇子を見て思いました。

(美江)
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アンビリーバボー!
すごいです!
たしかに、井上有一さんは教師をしながら、ひたむきに書に向かっていたそうです。
井上さん、かっこいーーー!
(なれなれしい?)
「雨ニモマケズ」の重みを改めて感じました。
とてもすてきなメールだったので、ご紹介させていただきました。
美江さん、ありがとうございました!

「雨ニモマケズ」は
こちらです。
まだご覧になってない方は、ぜひご覧ください〜。
かっこいいですよー。
もお気に入りぃっ!

2011/09/06 12:56

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