気仙沼さ、だいん!

イトイもTwitterでご紹介していましたとおり、先日の日曜日、宮城県の気仙沼市にて
「被災地を歩く、半日ツアー」に参加してきました。
そのようすを写真で、少しご紹介します。

この企画は、地元の「気楽会」という20代〜30代のメンバーが4年前からはじめた観光案内課としての活動が東日本大震災を受け、
「まずは、見て、気仙沼を知ってほしい」とこのかたちで再始動したもの。

気仙沼市民が
いっしょに生きていくと決めた海を見て、イカ釣り漁船に憧れたり、震災の傷跡がのこる場所に立ち、まだまだ冠水する場所を歩いたり、営業を再開したお店で震災当日からこれまでのお話を聞いたり、キラキラのさんまにお腹をぐぅとならしたりしながら、気仙沼湾沿いを中心に、ゆっくりしたペースで歩いて回ります。
老若男女どんなかたにもご参加いただけます。
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「気楽会の観光案内課」の現地で動き出した「人」を巡る半日ツアー

開催日:10月16日(日)、11月20日(日)
時間:11時〜15時

申込み方法:このツアーのもっとくわしい案内は、
新潮社の雑誌「旅」
2011年11月号にあります。
少しでも興味を持った方は、まず、この「旅」を手にとって参加の前にどういうツアーかご確認くださいね。

参加費:無料

来年以降の開催予定については、気楽会のブログ にてお知らせ。
http://kirakukai.blog.shinobi.jp/

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今回のお試し版に参加してきたも、また、ぜひ行きたいと思っています。
巡る場所は毎回ちょっとずつ変わるし、案内役の気楽会のメンバーも
「話す内容はそのときの気持ちで変っていくと思う」と話していました。

「行ってみたいけど、どうしよう?」
というかたは、昔からの友だちがいる街を訪ねるような気持ちでぜひ、行ってみてください。
ひとりで参加しても、話をしながら歩くのですぐに知り合いになることができます。

行ってみて感じる、なにかのきっかけになりそうな旅です。
「気仙沼さ、だいん。
(気仙沼にお越しください)」と迎えてくれる人たちがいますよ。

(ちなみに、 われわれが参加した時には、 トンネルを抜けたところで 最後にカモシカが迎えてくれまして イトイが感動していました。)

2011/09/26 22:23

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