付せん (ジュリアナ)

きのう「吉本隆明が語る親鸞」をつくっているすてきなメガネチームのメガネ先生が縁側にいました。

音楽をききながら、
(多分。お経ではないとおもう。)
赤字をいれていました。

「あ、僕の付せんの色は黄色ね。
 この緑は、 もう一人のメガネの仕業です。
 今日きてみたら、 すごいことになってました。
 僕もがんばりますけどね。
 清水さん(デザインメガネ先生)、 本当にすみません。
 註がたくさんあるので、 註の移動もすみません。」

ということでした。
こういう付せんがたっぷりついていて、ゲラがまるで扇子のようになっていてあおげるがごとし! なものを描写して曰く、
「ジュリアナの付せん」
と、言われたりするわけだけど、
(弊社でのみだと思うけど)
もうさ、それっていうのが昭和なんだろうなあと今日思いました。

お若いの、なぜ、「ジュリアナ」「扇子」は対になる言葉なのかご存知か。
ちなみに私は5〜6年遅れて生まれたため、現場には行ったことがありません。

2011/11/30 11:10

前へ 次へ
日付を指定して見る
感想を送る
友だちに教える
ほぼ日のTOPへ戻る