どういう本かというと

永田です。

頼もしき進行役のモギがたびたびレポートしておりますように2冊の本を編集しています。

そのうち、青山通り沿いの会議室の床にずらりと原稿を並べているほうの本。
過去5冊の「小さいことば」シリーズからことばを選り抜いて編むいつもと違う、1冊。
先日、ある尊敬すべき方とわくわくする打ち合わせを終えたほうの1冊。

その1冊のテーマを先にお伝えしておきます。

「若い人のための、小さいことば」です。

もう、動機はほんとうにシンプルで、
「小さいことば」を若いころに読んでほしいと思ったからです。
もっと大元のところをいうと、自分が若いころに読みたかったなぁ!
と思ったからです。

いつの間にか年を重ねて、いま、しみじみと思うのですが、自分の根っこの部分に大きく影響している本って、十代から二十代前半のころに読んだものばかりなんです。
たぶん、多くの人がそうなんじゃないかな?

そういう本にしたくて、つくっています。
だいたいのことばは並べ終わりました。

2012/02/03 03:12

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