2010/02/13
バンクーバーオリンピック、知っ得情報 (1/1)



バンクーバーオリンピックのあのシンボル、あれはカナダの先住民イヌイットが道標を表す際に作った「イヌクシュク」と呼ばれる、石を積み重ねて造る像がモデルなんだそうです。
「イヌクシュク」には友情・歓迎・希望という意味があり、カナダならではのホスピタリティの象徴として採用されたとの事。
ちなみにあのシンボルは
「イラナーク(友だち)」っていう名前です。
(セブンスター)


たいへんためになる情報、ありがとうございました。
たいへんためにならない感想としてつけ加えると、あれ、『ドラゴンクエスト』のゴーレムに見えます。
妖精の笛で眠らせたくなります。



いよいよですね。バンクーバー五輪。
「荒川静香金メダル」の回を読み返してたら思い出して涙が出そうになっちゃいました。
フィギュアといえば刈屋アナ&有香さんの最強コンビの実況と解説ですが今回、有香さんはアメリカ代表・アボット選手のコーチなので解説は無理かもしれないですね。ちょっと残念。
(まつぼっくり)


そう、刈屋さんとともに荒川選手の金メダルを放送席から伝えた佐藤有香さんはアメリカ選手のコーチとしてバンクーバーにいるのです!
これは、いってみれば、あれですよ、明訓高校を去った徳川監督がクリーンハイスクールの監督として現れた、みたいな?
ということは、つぎのオリンピックでは佐藤さんは信濃川高校的な国のコーチに?
というような話は『ドカベン』を知らない大多数の読者のみなさんにはさっぱりわけがわからないですね。
反省してまーす。



個人的に今回のフィギュアスケートの注目は、
「佐藤コーチ(父娘)」です。
佐藤信夫先生は、今回は男子の小塚選手がいらっしゃいますし、佐藤有香さんはアメリカのジェレミー・アボット選手をオリンピックに連れていらっしゃいます。
佐藤有香さんは、世界チャンピオンになった経験もあり、その後プロとしても素晴らしい活躍をされ、日本のフィギュアの解説もされています。
佐藤信夫先生は、普段下の名前で呼ばれることが多い海外でも、なぜか「ミスター・サトウ」と呼ばれ、一目置かれるコーチです。
父と娘で、同じ男子シングルに選手がいて、何を思うのか。
信夫先生は奥様と一緒にコーチされていますし、有香さんは旦那さんと一緒にジェレミー選手をコーチしているので、正確には、そこには父と母と娘と義理の息子がいるわけですね。
多分、今まで目にしたことのない、オリンピックの風景でしょう。
ああ、どうなるんだろうか。
(ひとみ@モントリオール)


ああ、これは『ドカベン』ではたとえられない複雑な関係だ‥‥。


ほぼ日の皆様、こんにちは。
バンクーバーに滞在している身としてプレッシャーをかけられたような気になりました。
取り急ぎ土曜の午前11時の更新時間までに私が体験したバンクーバーオリンピックの情報をお届けします!
今日(11日)バンクーバー市内を走る聖火リレーを見に行ってきました!
日本の方が走られるということで、ミーハー根性で。
その聖火ランナーの方と一緒に写真を撮ってもらったり日本テレビのクルーを見つけて
「櫻井翔君いないのかなー!?」
(櫻井翔君はバンクーバーに来ないみたいですね。)
と一通り大騒ぎしてきました。
聖火リレー、明日(12日)はシュワちゃんも走るみたいですよ!
(リモ)


現地からのレポート、ありがとうございます!
聖火リレー、いいなあ。
観るのもいいけど、走ってみたいなあ。
人生のどこかで参加できないものかなあ。



バンクーバーはもともとそれほど寒い地域ではありませんので市内に雪はありません。
それどろこか最近は少し暖かくて冬季じゃなくて春季オリンピックだと冗談が出るくらいです。
でも、基本的に雨が多い街なのでそれを考慮してのことか
「「史上初、室内で開会式」が行われます!
(アクア)


え、たいへん! 室内で開会式だって!
ていうか、思い出したよ、まだ開会式もはじまってないんだった。



日本との時差17時間、飛行機で9時間、シアトル(アメリカ合衆国)のちょい上。
以上、バンクーバーに関する知識のすべて。
明日を心待ちにして。
(k?)


じゅうぶん、じゅうぶん。
にわかファンには、じゅうぶんな情報です。
おまけに覚えやすくていいじゃないですか。
たとえば週明けとかにオフィスで憧れの先輩に訊かれたらサラッと答えましょう。
先輩 「あー、オリンピックやってんだよねー。
 あれ? バンクーバーって カナダのどのへんだっけ?」
あなた「シアトルのちょっと上あたりです」
先輩 「あ、そうなんだ」
あなた「日本との時差は17時間。
 飛行機でだいたい9時間くらい」
先輩 「へー、くわしいねー」
あなた「ふふ♪」
ほぅら、いい雰囲気になったでしょう?
けど、今日はこのくらいにして、佐藤コーチの話とかに踏み込まないほうがいいですよ。
徐々に憧れの先輩をオリンピックに目覚めさせていきましょう。
「イヌクシュク」の話は、まだ早いですよ。



前へ 次へ


友だちに教える
目次へ
ほぼ日のTOPへ