2010/02/15
珍名さん、いらっしゃぁい!



バンクーバー五輪の公式ホームページで、どんな名前がおるネン?
と思ってフィンランド選手を検索してみると、アルファベット順の先頭にはヤンネ・アホネン選手、まさに我が意を得たりでした。
いくつか読み上げてみますと、アホネン、足痒いネン、平気ネン、芋ネン‥‥と続きます。
今回もいろいろ楽しませてもらえそうですネン。
(とらちゃん)


珍名ハンター、わざわざ公式ページに潜り込むの巻。
「芋ネン」あたりはふつうっぽいですが、
「足痒いネン」には注目せざるをえません。



ジャンプノーマルヒルに出ていたR・コウデルカ選手にダンナが反応。
コウデルカ。ソウキタカ。おら、ヤンダ。
(博多にわか)


「ソウキタカ」のみ、架空の選手です。


名前が話題になった、アイスランドの
「ビヨルクビン・ビヨルクビンソン」選手ですが、アイスランド人の名前は、
「名前」+「父称」というつくりになっていて、姓がないそうです。
父称は、男性なら「父親の名前+ソン」、女性なら「父親の名前+ドッティル」になります。
つまり、「ビヨルクビン・ビヨルクビンソン」さんは、お父さんも同じく
「ビヨルクビン」という名前ではないかと。
つい先日、アイスランドの方とお話しする機会があってきいたばかりの話だったので、にわか博識ぶってみました!
(そら)


へー。もいっちょ、これについての説明。


今日の更新でアイスランドのビョルクビン・ビョルクビンソンのお話がありましたが、 北欧ではそんなに珍しくない名前のパターンです。
ソルトレイクのスノーボード銀メダリストはリカルド・リカルドソン(スウェーデン)でした。
ビョルクビン・ビョルクビンソンは、ビョルクビンの息子のビョルクビン、という意味で、昔はお父さんの名前をついで子供の苗字にしていたのでこういう苗字がありますが、今は苗字は固定です。
でも日本人からいうと、なぜその苗字にわざわざその名前をつける?
と思いますが、彼らにとっては全然変なことではないそうです。
日本で言ったら段田男的な感じでしょうか。
(ルシア)


段田男的ネーミング! なるほど!
いや、でもさ、「段田男」は芸名でしょう。
あ、でも、小学校のころに、
「たかたたかこ」ちゃんとかいたなぁ。


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