2010/02/17
オリンピックのある風景 (1/2)



オリンピック期間中だというのに出張中です。
新幹線車内の文字ニュースで、
「日本2位、中国をわずかに上回る」
と流れたので、団体か? リレーか?
と続きを期待していたら、2009年のGDPの話でした。
(とらちゃん)

おそらく、そう思ったのは車内であなただけではない。


子どものころカナダに少しだけ住んでいました。
そのとき通っていたカナダの学校では『オーカナダ』を毎朝フルコーラスで歌いました。
もう英語はすっかり忘れてしまいましたが、あの国歌だけは耳に染み付いていたようで、開会式で流れた際、姉妹で歌い始めてしまいました。
「オーカナダ♪」と。
カナダと日本を応援します!
(パティ)

姉妹で、っていうのがいいですよね。


ノルディック複合を見ていた小学2年の息子が
「あんなとこに隠れて、 びっくりさそうとして!ずるいな!」と憤慨。
見ると画面右側に赤い服着たコーチらしき人が、寒そうにモジモジしてました。
ほんまや。「ワッ!」てしそう。
周回コースで、何度も写るので、そのたび、
「ほらまたいる!」と怒り心頭でした。
(シューアイス)

いいねぇ、男の子だねぇ。


3年前、札幌でノルディック世界選手権が開かれたときのこと。
外国選手が多く宿泊するホテルのとなりのコンビニで、ひとりの外国人青年が買い物に入ってきました。
あー、きっと選手なんだろうな〜とさりげなく様子をうかがっていると、彼は野菜サラダをひとつ持ってレジへ。
そしてレジのおばさんは何のためらいもなく、超笑顔で超日本語で、
「おはしは、おつけしますか?」と。
そして彼は一瞬考えたのち、笑顔で「イエス!」と‥‥。
なんか通じてるし!! と驚きつつ、終始笑顔だった2人のほのぼのした雰囲気に和みつつ
(箸でサラダ食べるの‥‥? と想像しつつ)、そのとき私はあまりスキー選手に詳しくなかったので家に帰ってからあれは誰だったのかな?と調べてみると、彼はどうやら、スイスのスキージャンパー、シモン・アマンのようでした。
あの小柄な体つきのバランス、赤いほっぺ、そして何よりお茶目な雰囲気、まちがいないです。
私はあの金メダリストと、コンビニでふたりきりだったことがある
(レジのおばさんは除く)!
(ちみこ)

ああ、これはうらやましい。
お友だちや同僚や親戚に誇っていいエピソードだと思います。



保育士の私は今日年長の子供たちといつもやってる先に5回かったら勝ちじゃんけん〜ばん・くー・ばー!バージョン〜をして遊びました。
「さいしょはぐー、ばん・くー・ばー」
の掛け声でじゃんけん。気合いを入れる時は、
「がんばるぞー ばん・くー・ばー!(こぶしをあげて)」
勝ったらもちろん金メダル!
(「やったー!金メダル!」の祝福)
負けてシュンとしてもまた挑戦したり友達と勝ちたくて何だすか相談したり
「せんせー おれ パーだすから」と怪しい笑顔でいってきたり‥‥。
いつも以上に盛り上がりました。
ありがとう、ばん・くー・ばー!オリンピック!!
(ピーナツ)

わぁ、うれしい。超うれしい。
お役にたてて、超うれしい。



フィギュアスケート(ペア)を見ながら、学校に行くために着替えていると母が
「あら?フィギュアに出場ですか!」と。
そのときのわたしの格好はユニクロのヒートテックシャツ8分丈(黒)
×ひらひらミニスカート(茶)
×タイツ(黒)
とりあえずその場で一回転決めてみました。
(まる)

お母さんが、すてきですね。


ばんくーばー!
うふふ、新婚ほやほやです。
北京の頃、付き合いたてで遠慮も沢山していましたが2年経って夫婦となった今、思う存分自分を出しています。
バンクーバーが始まった今、リュージュごっこが熱いです。
うつぶせでノートPCいじってる旦那の上に仰向けになり手を旦那のズボンの尻ポケット
(なければサイドポケット)に入れて足は軽く曲げて旦那のふくらはぎにセット。
「シュアー!」といいながら脳内コースを右へ左へと滑走していく遊びです。
たまにソリが予想だにしない動きをして振り落とされてしまうこともありますが、振り落とされることなくゴールまでたどりつけたときはソリを立てて(立ち上がらせて)
大歓声に応えるまでが一連の流れです。
裏がスケルトンだとこのコーナーで知ったので次はスケルトンごっこしようと思います。
(とことこ)

(ワナワナと震えながら立ち上がり)
ギャルソン! こいつをつまみだしてくれたまえ!



夫が昨晩、昨日と一昨日の
「観たぞ、バンクーバーオリンピック! を会社で印刷して帰ってきました。
にこいちで印刷しても昨日分は56ページ、一昨日は76ページ! ぶあつっ!
経費削減の時代ですから、夫は印刷後画面に表示された枚数にびびり、あわてて回収に走ったそうです。
ちなみに印刷した理由は
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