2010/02/24
カーリング 日本×スイス (1/3)



今、NHKのアナウンサー、女子カーリングのニュースで目黒さんのこと「もぐろ」って言った‥‥。
(はやま)

もぐろは、鈴木明子選手なのにねぇ‥‥あ、いや、げふん、げへん、げほん。


カーリングをする人のことをカーラーっていうんですね商店街でパーマかけてる途中のおばちゃんが八百屋で買い物してる姿を想像しちゃった
(じゃっき)

弊社の乗組員でいうと、あやちゃんとかゆーないととかが言いそうなデタラメ人称名詞っぽいですが、ほんとうにそう言うんですか。へぇ。
カーラー。プロカーラー。うーむ。
考えてみたら、どこもおかしくないんですが、なんでこんなにウソっぽく聞こえるんだろう。



カーリング、スイスチームのチームメイトどうしが交わし合う試合前の握手がカッコいい!!
ギュッと顔の前で握り合った手の人差し指をお互いの顔に向け合うのですがこれ、うちの周りでも流行らせたいわ!!
(あるパイ)

あ、あれ、かっこよかったですね!
互いに気合いを入れ合う感じで。



七試合目なのに第一エンドでは初心者向けにやさしいルール解説、その心遣い本当にありがとうございます。
(ひろよん)

「相手のストーンにぴったりくっつけると どんないいことがありますか?」
「Tラインというのは?」
「日本としてはあのストーンのうしろに できるだけ隠れたいわけですね?」
「ドローショットというのは 狙ったところにゆっくりストーンを 置きにいくようなショットのことですね?」
小林さんに質問するかたちで視聴者に基本を知らせることを誠実にくり返すアナウンサーに敬意を。



トリノから思ってたんですがスイスのオットー選手はエアロスミスの人でしょ?
(うし)

ロック顔だよねぇ。
目がちょっと心配な感じなのもロックです。
ぼくはジム・モリソンに一票。



スイスチームの黒髪鼻ピちゃん、舌にもピアスしてまっせ。
「ヤー」いうた時がチャンスです。
(nge426)

きっと実家で観ていたら、かあちゃんから質問攻めに遭っていたでしょう。
「あれは、痛くないとね?」
「食べ物はひっかからんやろか?」
「べろの裏はどぎゃんなっとーとね?」
「あんた、しとらんやろね?」



今更だけどルールが分からんカーリング
(ゆひ)

なんていうか、テレビやカーリングのサイトで言われてないルールというかおもしろさの説明の仕方としてはね。
カーリングって先攻と後攻があるんですよ。
先に投げるか、後に投げるか。
ぜんぶで8投ずつ投げるんですけどね。
で、まず、原則として「後攻が有利」なんです。
だって、先攻が投げて、丸(ハウス)の中に入れるでしょ?
すると、後攻がそれに当てて出して、そこにとどまる。
それを、先攻が当てて出して、そこにとどまる。
それを、後攻が‥‥ってくりかえすと、最後は後攻のストーンが残ることになるじゃないですか。
だから、ミスなく、作戦なく、ふつうに投げ合えば、後攻に「1点」が入る。
ところが、「1点」とったほうは、つぎのエンドで先攻になるから、エンドごとに、後攻が入れ替わりながら1点ずつ取り合うことになる。
得点票で表すと、こんな感じです。



日本 0101010101米国 1010101010

以上を、なんにもしないときの基本形だと思うとちょっとおもしろさに踏み込めると思います。
(というか、ぼくはそんなふうに入っていきました)
先攻のほうは、「0点」が基本なので、
「1点」でも、とにかく隙あらば狙いにいきます。
後攻のほうは、「1点」だとふつうなので
「2点以上」をとりにいきます。
ハウスのなかにストーンがゼロだと先攻後攻がつぎのエンドもそのままになりますから、後攻としては「1点」とるくらいなら、ハウスから全部ストーンを出しちゃってもう1回後攻としてやり直したり。
先攻側が早く後攻になりたいときは、相手に「1点だけ」とらせてつぎのエンドを後攻として迎えるようにしたり。
そこから逆算で戦略が見えてくるようになると、
「ルールを覚える」だけでなく、
「試合をたのしむ」ところに少し踏み込めるのかなと。
どのスポーツもそうなんですけど、
「ルールを覚える」ところと
「おもしろみがわかる」ことは別問題で、ルールだけをつめこんでも、観ててそんなにおもしろくはなかったりしますから。
以上のようなことを「おもしろみの基本」として覚えていくといいのかなぁと思いました。
とはいえ、以上は個人的な感覚なのでひとつの例としてご参考にどうぞ。

さっきコンビニでなんの気なしに買ったロールケーキ。
今見たら「スイスロール」という名前!
これを食べることがカーリングの応援になるにちがいない!
がんばれニッポン!
(♪yo-ko)

あ、早く言ってくれれば、ちゃんと買ってきて食べたのに。
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