2010/02/27
女子フィギュアを観おえて (1/2)
試合が終わって数時間経つというのに、いまだに「鐘」が頭の中に回っています。
会社でネットをチェックすると、悔し涙を流したとか。
早く真央ちゃんに笑顔がまた戻ってほしい。
キム・ヨナ選手は演技が終わって今まで見たことないホッとした表情でした。
あれが本当のキム・ヨナ選手の顔なのかもしれないなあなんて思いました。
2人とも、あの細くて小さな肩にどれだけのものを背負ってるんでしょう‥‥終わって数時間経って、今、何やってるのかなあなんて思っちゃいます。
(じぇりー。)
いま、なにをして、なにをみて、なにを考えているんでしょうねぇ。
最終グループ、転倒者なしですよ。
緊張感も最高潮で、お母様を亡くされた選手だっていたのに。
そして演技の後の笑顔。
女というのは、なんて強くて美しいんでしょう!
女っていいですね。
強くって美しくって、時には股間に注目したり、本気で選手と結婚できるか考えるお茶目さも持っていて。
もう地球最高最上の生き物ですよ。
(ななきち)
そうか、最終グループ、転倒者なし!
すごい人たちですねー。
社長室で観戦中の女子たちが真央ちゃんのインタビューで一斉にもらい泣き。
ティッシュが鼻セレブじゃないあたり、詰めが甘かったと反省。
(ちゃあり)
鼻セレブ、すっかりファンのあいだでオリンピック公式ティッシュになっちゃったなぁ。
あぁ真央ちゃん泣かないで〜。
いや、泣いたらいいよ。
思う存分泣いたらいいよ。
まだ19歳。
そんなに大人でいなくていいよ。
トリプルアクセルすごかったよ!
4年後でも23歳。
この経験がまた真央ちゃんを成長させると思います。
お疲れさま。
そしてありがとう!
(かのあ)
たくさん泣いてました。真央ちゃん。
4年後でも、23歳。
浅田真央選手には正直あまり強い気持ちを持ってなかったのですが、むしろキムヨナちゃんのほうがきれいだよねー
なんていってたのですが、考えを改めた。
キムヨナちゃんへの大歓声の中、集中集中集中!
と声が聞こえてきそうな姿がかっこよかった。
この人もきっちりアスリートなんだなあ。
お嬢ちゃんだと思ってた。すみませんでした。
負けんな。
今回は残念だったかもしれないけど、女は挫折してからが勝負。
あんたもっといい女になるよ。
(るうた)
それと同じようなことを刈屋さんもおっしゃってました。
「演技終了後にうまくいかなかったことに対する言い訳や 精一杯やったからいいんですというような 自分を慰めるような言葉を言う選手が多いのに 浅田選手は一切の言い訳をしませんでした。
オリンピックで、キム・ヨナに負けたということを まず最初に認める発言をしました。
そのことが浅田選手の強さを表しています。
そういうことを認められることが 次へとつながると思います」
というような発言を刈屋さんがなさいました。
めずらしく、こみ上げる何かを抑えきれないような発言でした。
ずっと覚えておきたい言葉だったので書きました。
(らぶすけ)
表彰式後、3人でカメラの注文に応えながら会場をまわるときに、そうおっしゃいました。
敗北を真っ正面から受け止める強さがある、と刈屋さんが言ってましたね。
そうなんです。真央ちゃんはそういう子なんです。
多分、ノーミスで演技をしたとしても、今日のキムヨナには勝てなかったかもしれない。
でも、自分がミスをしたことがまずイチバン悔しかったはず。
「全然納得してません!」とはっきり言い切った真央ちゃん。
そのバカ正直なとこが真央ちゃんの魅力です。
刈屋さんはさすがにわかってくれてますね。
(り。)
これから、どういうふうに、浅田真央選手は強くなっていくんだろう。
「誰がどんな点をだしてもいい。
これはわたしのオリンピックだから。」
と、長洲未来選手。
どうしたらこんなにも素敵になれるのだろう。
(けい)
そうそう、名言だったー。気持ちよかった。
フィギュアスケート女子、終わってしまいましたね。
鈴木選手がジャンプを長久保コーチの近くの位置で決めた時、長久保コーチが「うんうん、いいよ、がんばれ」
という感じでうなずいていたのがとても印象的でした。
皆さんとても素敵で、その美しさと強さに感動しました。
一人ひとりの選手がどれだけの練習の辛さ、苦しさを乗り越えて努力を積み重ねてきたのだろうと想像すると、胸がいっぱいになりました。
本当に力と感動をもらいました。
スポーツってすごいなぁ、と、ありきたりな言葉ですが、心から思いました。
浅田選手、安藤選手、鈴木選手、そしてすべての選手に感謝の思いでいっぱいです。
(にん)
つづきを読む