3月11日のほぼ日刊イトイ新聞には、いったいどんなコンテンツがあるべきなんだろう?
私たちはそれをずっと話し合ってきました。
何気なくしゃべってみたり、深く長く掘り下げてみたり。
答えは、かんたんには出ませんでした。
けれども、いろんな考えを重ね合わせていくうち、すこしずつ、見えてきました。
まず、忘れないこと。
ぜんぶの選択は、ぜんぶ正しいということ。
その場しのぎのアイデアで切り抜けないこと。
等身大の自分たちにできることをすること。
ほんとうに思っていることに根ざすこと。
思えばそれは、あの日のあと、私たちが自然に選んできた姿勢ととても似通っていました。
私たちが思ったのは、こういうことです。
「その日をどういうふうに過ごすか考えよう。どういうふうに過ごしても、正しい。どう過ごしてもいいから、3月11日をどういうふうに過ごすか、ひとりひとりが、考えよう。」
まず、「ほぼ日」の乗組員全員に訊きました。
──ねぇ、3月11日、なにしてる?
これから3月11日まで、いろんな人に、そう訊いていこうと思っています。
そう、もちろん、あなたにも。
いろんな人の3月11日をYouTubeでみる
●乗組員編
●いろんな人たち編 その1
●いろんな人たち編 その2
●気仙沼の人たち
●いろんな人たち編 その3
●いろんな人たち編 その4
●いろんな人たち編 その5
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