2006.10.02
「旧暦のしおり」もいっしょにお届けします。

2007年版から「ほぼ日手帳」には、 旧暦の表示がついています。
そもそも私たちがいま生活をしている暦は、 旧暦から新暦に移行したときに、 「旧暦の日付を、そのまま新暦にあてはめた」ので、 季節感がずれてしまっているんです。
ですので、「ほぼ日手帳2007」では、 肌で感じる季節に合った暦、旧暦を載せることにしました。
そして、「むかしの暦で、いまを楽しむ。」でおなじみの、 江戸東京たてもの園の近松鴻二先生にご協力いただき、 「ほぼ日手帳2007」をお使いいただきながら、 季節が移り変わる時期や、 「二十四節気」が意味することなどを知っていただくための 「旧暦のしおり」をつくりました!
「旧暦のしおり」は、  ほぼ日ストアで「ほぼ日手帳2007」のセットを  (ナイロンカバーセット、革カバーセット、   プリントカバーセット、手帳本体セット)
 お買い求めの方全員に手帳と同梱しています。
 ロフトでお買い求めの方には、
 「旧暦のしおり」は同梱していません。


クリックすると大きなイメージがご覧いただけます。

「旧暦のしおり」には、 旧暦と連動している月の動きがよくわかる 「月の形とその名前」をはじめ、 季節の移り変わりを知る目安になる 「二十四節気」「雑節」、 そして「七十二候」「年中行事」にいたるまで、 春夏秋冬それぞれの季節ごとにまとめられていて、 かなり読みごたえ十分です!
たとえば、ちょうど今ごろの季節、 来年の10月9日(旧暦8月29日)は、 「寒露--寒くなってきました。
    露を冷たく感じるようになります。」
冬になると、来年の11月10日(旧暦10月1日)、 「衣替え--衣服や調度品を冬物にあらためる日です。」
春になると、来年の4月5日(旧暦2月18日)、 「清明--草木が芽ぶきます。
    すがすがしくて明るいので     こういう名前がつきました。」
夏になると、5月6日(旧暦3月20日)、 「立夏--夏の気配をはじめて感じる頃。
    ここから先はどんどん夏に向かって     気温が上がっていきます。」
といったことが、「旧暦のしおり」には載っています。
季節の移り変わりを感じたときや、 「今日の月は、何ていうのだろう?」
なんてふと思ったときに、 この「旧暦のしおり」をめくっていただくと、 季節がよくわかって、あらたな発見があったり、 夜空を見上げるのがたのしみになると思いますよ。

さらに、 「旧暦のしおり」を 魅力的に演出しているのは、イラストです!
「むかしの暦で、いまを楽しむ。」の イラストでおなじみの、 玉村升一さんが描きおろしてくださいました。


表面

裏面


巻物で、表と裏の両面に、 たっぷり旧暦についての情報が載っています。

直線を山折、点線を谷折りにすると、 コンパクトなジャバラ折り「旧暦のしおり」になります。

画像をプリントするには、  Adobe Acrobat Readerというソフトが必要です。
 お持ちでない方は、こちらでダウンロードしてくださいね。
画像をプリントするときは、プリンターの設定(機能)を、  「RGB」にしてくださいね。
「旧暦のしおり」画像は、A3サイズで、  29.7センチ(縦)×42センチ(横)で印刷してください。
「旧暦のしおり」の素材は、  ダウンロードしてから、インクが乾くまで  しばらく置いてから、ご活用ください。



巻物を広げると、 春夏秋冬の一枚絵になるイラストが描かれています。
「旧暦」の季節感ともよく合っていて、 とっても素敵なんですよ!

「旧暦のしおり」を活用しながら、 「ほぼ日手帳2007」に載っている、 旧暦の日付や月の満ち欠け、二十四節気など、 肌で感じる季節の移り変わりをお楽しみくださいね。


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