2006.11.26
書いてある情報を探し出すのに便利!「年間予定表」の活用術。
「ほぼ日手帳2007」の中には、
「年間インデックス」というページがあります。
年間インデックス
2006年版まで、
「年間予定表」という名前だったこのページは、
数ヶ月単位の予定が一望できるため、
免許の更新や定期検診、大事な人の誕生日など、
1年間の大きな流れを把握するのに
何かと便利なページです。
この「年間インデックス」には、
もうひとつおすすめの使い方があるんです!
1日ページに書き込んだメモの内容を
「年間インデックス」の同じ日付の欄に、
「○月○日に▲▲▲」といったふうに書いておきます。
「年間インデックス」は
数ヶ月分にわたって書き込みを一望できるので、
後々、書いたメモを探したいときに、
1日ページをペラペラめくらなくても、
年間インデックスの日付の欄を見れば、
すぐにどこの日のページに何のメモが書いてあるか、
探し出すことができて便利なんですよ。
実は、「年間予定表」から、
「年間インデックス」という名前に変更したのも、
この目次(インデックス)としての活用方法を
おすすめしたい、ということがありました。
本日は、そんなふうに、
実際に「年間インデックス」のページを
目次がわりに活用してくださっている方を
ご紹介します!
図書館をよく利用するので、
年間インデックスを返却スケジュールに利用してます。
(何日に、何を返却するかを記入しておきます)
はじめの頃は
1日ページのToDoリストに書いていたのですが、
確認したいとき探すのがけっこう骨だったり、
大量に借りると本の題だけで
スペースを圧迫してしまったり、
いつ、何を読んだかが把握しづらいので
年間インデックスに書くようになりました。
これなら何をいつ頃読んだか一目瞭然なので、
あとからもう一度読みたいと思ったときも
すぐタイトルがわかるし、
「あの本からメモった言葉、どこに書いてるかな?」
「あの本の感想、どこに書いてあるかな?」
(本の内容に関するメモは1日1ページの方に
全部書いてます)
と思ったときなど、目次がわりになります。
また、借りた本のラインナップで
そのときの自分が何に興味を持っていたかが分かり
そのころ頻繁にメモした事柄が分かるので
(例えばアロマの本を借りていたらアロマなど)
便利です。
あとから見返すと同じ本が何度も借りてあったりして
「あー、一回で読めなかったな」とか
「この本、気に入ってたなあ」とか
その時の自分が見えてきて面白いです。
偶然にも利用している図書館が
月曜休館日(=月曜のボックスは必ず空白)なので
毎週月曜のボックスには、
その週にやりたいこと、やるべきことを書く
週間ToDoリストに使ってます。
(misa)
私の、最近「これは便利では!?」と思う使い道は、
食べ歩きに関する使い方です。
私は外食が多く、美味しいお店に行くことも
たびたびあるのですが、
面倒くさがりなので、
ショップカードなども
今まではそのままにしておきました。
しかし!
最近、ショップカードを1日ページに貼ったり、
お店の印象や、一緒に行った人を書き込み、
さらに、年間予定表のところに、
店の名前と種類(「イタリアン」とか)だけを
書いておくようにしました。
(これはヒマな時に週1とか月1とかでやってます)
そうすると「どこかいいお店ないかなぁ」と探すときに、
いちいちぱらぱら手帳をすべてチェックすることなく、
インデックスのように、
全体的に目を通すことができます。
自分で行ったお店ですので、
「いつ頃の、何という店」ということが蘇れば
どんなお店だったか思い出せますし、
場所や連絡先は、
その日付に当たれば詳細が載っています。
この使い道、そうとう気に入ってます。
(はちこ)
「読んだ本」も、「行ったお店」も、
どちらもあとでその情報を知りたくなったときに、
すぐに探し出せると便利ですよね。
たとえば、会議のメモなども
「○○に関するMTG」といった感じで
「年間インデックス」のページに書き込んでおくと、
あとで「あの話、いつのMTGでしていたかなあ」
といったことを知りたいときにも、
何かと便利ですよ。
「年間インデックス」のページに、
「1年間の大きな流れを把握する」ために、
予定を書き込んだりする必要がないという方も、
1日ページに書き込んだ内容を
「年間インデックス」に 書いておいて、
目次(インデックス)がわりにお使いいただくことを、
おすすめします!