【傍目】
はため・おかめ
[例文]
「‥‥あのう、渋沢先生ですよね？作家の？」「あ、はあ、そうですけど」「きゃあああ、私、ファンなんです、ずっと！」「ああ、ありがとうございます」「あの、渋沢先生、サインいただいてもいいですか？」「え、まあ、はい、いいですよ」「きゃあああ、うれしい！」はためにはなんともないように見えるが、このとき渋沢は、パンツを後ろ前にはいていた。「放送席、放送席〜！勝ち越しのタイムリーを打ちました、前崎選手に来てもらいました！前崎さん、ナイスバッティングでした！」「ありがとうございます！」はためにはなんともないように見えるが、このとき前崎は、パンツを後ろ前にはいていた。「‥‥いい加減に白状したらどうだ！島岡、おまえがやったんだろう？」「だから、知らねえって言ってるだろ？」「島岡っ！証拠はあがってるんだぞっ！」はためにはなんともないように見えるが、このとき島岡は、パンツを後ろ前にはいていた。「おお、ロミオ、あなたはなぜロミオなの？」「ああ、ジュリエット！」はためにはなんともないように見えるが、このときロミオは、パンツを後ろ前にはいていた。
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