【蠢蠢】
うごうご ・しゅんしゅん

[例文]
うごうご‥‥。NO−−−−−!春はたくさんの虫がねえ、うごうごしますよね。ひゃーっ(じぶんで言ってみて、やっぱり悲鳴)。『大辞林』の用例に「鼻の先うぞやき、―として/仮名草子・浮世物語」とありまして、『仮名草子』というのは「江戸初期に行われた仮名または仮名交じり文の物語・小説・教訓書・地誌・遊女評判記などの総称。」だそうです。ということは、このうごうごはふるくからある言葉なんですね。それでは皆さん、もうちょっとあたたかくなって道端に虫を見つけたら、すかさず叫びましょう。「あー!うごうごしてるー!」「うごうごしてるー!」
[解説]
(1)少しずつ動くさま。虫などがうごめくさま。(2)活気がなくぐずぐずしているさま。三省堂『大辞林第二版』より

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