『迎春・私の新計画』
年頭にあたり、私の新計画を発表いたします。
<私の新計画その1・作詞家になる>
同郷で友人の歌手が、
「小石さん、作詞をしてみませんか?
歌詞ができたら僕が曲をつけて、
CDを出しましょう」
なんて言ってくれたのだ。
我らの故郷、関市は人口は9万人近いらしい。
市民一人一人がCDを買ってくれれば、
それだけで9万枚!
かなりのヒット曲!
2018年、私は作詞家になります。
むふふふ。
<新計画その2・大人になる>
店番のおばちゃんが、
「正月は忙しいんだろうねぇ」
なんて言う。
こういう時は適当に、
「はぁ、ぼちぼちですね」
てな具合に応えときゃぁいいのに、
「はぁ、忙しいと言えば忙しいし、
ヒマと言えばヒマかもしれないし。
最近はスケジュールが確定しなくて、
なぜかと言うと・・・」
なぜか、大人の対応ができない
2017年の私でありました。
2018年こそ、大人の対応を目指します。
へへへ、どうも。
<新計画その3・退化します>
長くマジシャンをやっているので、
マジックの内容は進化していると思っていた。
デジタル化したマジック用品も多くなり、
不思議さは超能力と間違えられるくらいに
進化しているし。
ところが、幼児番組で
マジック指導をすることになり、
さて何をしていいのか、大困惑してしまった。
幼児たちには、進化系マジックの面白さが
まったく伝わらなかったのだ。
そこで、かつてのアナログ系マジックを
子供たちに見てもらうことにした。
すると、めちゃウケ。
私はスマホで最新のマジックを探すのをやめ、
棚で埃をかぶっていた
手品のタネ本を久しぶりにめくった。
マジックも温故知新。
2018年、私はマジックをあえて退化させます。
とっくに退化しているかもしれないけれど。
わっはっは。
2018年も『ライフ・イズ・マジック』を
どうぞよろしくお願いいたします。
 
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