上に掲載いたしましたように、
「第1回ほぼ日マンガ大賞」は
ふたりの大賞を選出する、
たいへんうれしい結果となりました。
最終的に応募してくださった方は、
じつに320人にのぼりました。
ほんとうに、どうもありがとうございます。
募集の際にご説明いたしましたように、
この「ほぼ日マンガ大賞」は、
いわゆるふつうの漫画雑誌の賞とは違い、
「いっしょにお仕事ができそうな方」を
選出するという目的で開催されました。
ものすごい大作を
送ってくださった方もいらっしゃいますし、
枠線から線がはみ出すような
荒削りな魅力を持つマンガを
送ってくださった方もいらっしゃいましたが、
審査した私たちほぼ日乗組員は、基本的に、
「この人となにができるだろう?」ということを
念頭において審査させていただくことになりました。
大賞を選ぶにあたっては、
さまざまな意見があって
ほんとうに迷ったのですが、
結果的には、
「この人の作品は、このまますぐに連載できる」
という点から、完成度の高い、
ふたつの作品を選ばせていただきました。
くしくも、2作品とも、
軽めの四コマタイプの漫画になりましたが、
あくまでも結果的なもので
はじめからそういった作品に
しぼって審査したわけではありません。
さて、今回の「ほぼ日マンガ大賞」では、
2作の大賞作品のほかに、
22作の入選作品を発表させていただきました。
(受賞者のお名前をクリックしていただくと、
応募作品の一部をご覧になることができます。
応募作品の多彩さを感じてもらえると思います)
こちらの方々は、
「なんらかの機会があれば、
ぜひ、いっしょに組んでみたい」
と私たちが可能性を感じた人たちです。
今後、ほぼ日刊イトイ新聞で
なにかの企画が具体的に立ちあがったときに、
お声がけさせていただくことがあるかと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
また、掲載した作品を見て、応募者の方と
コンタクトを取りたいと思われる
出版社のかたなどがいらっしゃいましたら、
どうぞこちらまでご一報ください。
応募者の方に確認したうえで、
連絡を取り次がせていただきたいと思います。
以上をもちまして、
ひとまず「第1回ほぼ日マンガ大賞」を
終了させていただきます。
これからわたしたちは、
大賞を獲得された2名の方と話し合いながら、
連載の準備を進めていきます。
入選者のかたがたとも、
やり取りさせていただこうと思います。
近い将来に、
新しくマンガの連載がはじまったり、
ほぼ日のどこかに「新しい絵」が現れたり
することがあるだろうと思います。
そのときは、どうぞよろしくお願いします。
うれしいことに、
「第2回は開催しないのですか?」
という気の早いお問い合わせも届いています。
さすがにまだその予定はありませんが、
今回の結果がうまくコンテンツに活かせたなら、
次回の「ほぼ日マンガ大賞」を
開催することもあるかと思います。
今回は、たくさんのご応募をいただき、
ほんとうにどうもありがとうございました。
2005年9月 ほぼ日刊イトイ新聞乗組員一同
※今回掲載されました作品をご覧になって
感想などありましたら、ぜひお寄せくださいませ。 |
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