おいしい漫画つながりで、『ハチミツとクローバー』を。
この漫画は、読むとものすごく満たされて、
登場人物たちへの愛しさで心が満腹になるんです。
実際に登場する食べ物がおいしそうなことも
この作品の魅力のひとつ。
ローマイヤ先輩の持ってくるハムや、
夜店で食べる焼きそばやなんかも、
それはそれはおいしそうなんですよ。
あらすじは、あえて書かないことにします。
これは、誰か一人の物語でも、
登場人物達が紡ぐストーリーをおったものでもなく、
ただ、そこでその時期を必死に生きる
若者たちの生活だから。
多くの人が通った、もしくは通れなかった、
人生の道のお話といえるかもしれません。
わたしは重ねたり、憧れたりしながら、
この漫画に浸るんです。
ほんとうに大好きな一冊です。
こころに、とてもとても満腹な、特別な一冊。
ぜひ、たくさんの人に体感してほしい!
(M) |