ほぼ日刊イトイ新聞

マンガでドミノ

『銀河鉄道999』

『銀河鉄道999』

著者:松本 零士
発行:少年画報社
ブラックジャックといえば 顔の傷がトレードマーク。
顔の傷といえば、キャプテンハーロック。
そのつながりで、今回はそのハーロックが
重要な脇役として登場することもあった、
『銀河鉄道999』を紹介させてください。

私が初めて『銀河鉄道999』を知ったのは
テレビアニメだったので、
漫画の図柄はちょっと怖かったりもしました。
とはいえ、この世界観は
ほかの作家さんにはちょっとありません。

鉄郎のような少年に憧れ、
大人の男ハーロックにしびれ。
そしていつかメーテルのような女性になれたらな、 
と思っていました。

いつのまにか 鉄郎の年をとっくに越えて、
「そして少年は大人になる」なんてことも
はるか昔の思い出になってしまいましたが、
30年以上たった今でも忘れられない作品です。

(E)

2011-10-01-SAT