独自の世界観つながりといえば、
『野田ともうします。』をオススメします。
野田さんは、群馬県出身、
埼玉にある東京平成大学の
文学部ロシア語科に通っています。
真面目さゆえに周りから浮いてしまうのですが、
手影絵サークルの部長・副部長、友人、
バイト先のジョリーズの仲間から愛されています。
野田さんをはじめ、登場人物が個性的であり、
順風満帆の人生の人はいません。
どこか傷を抱えながらも、前向きに生きています。
しかし、野田さんはそれすら気づいていない、
超ポジティブ人間です。
読んでいて、大学生っていいな~、
野田さんと友達になりたい、と思います。
また、群馬ネタがふんだんに盛り込まれているので、
群馬に行ってみたくなります。
(鶴姫) |