「どらやき」
『うさぎや』というのがあります。
(正月の菓子を風邪でスッとばしたまま
季節感なく行こうかと思いましたが、
エライですよね〜、やっぱりやります。今さらですけど。)
しかしね〜、何でもわたしにとったら厄年、
それも本厄だとか。
あんまり今年に興味もてないんですが、
12年に1度しか「うさぎ」の年はまわってきませんしね。
あと、ここのどら焼きはホントにおいしいことを
にわかに思い出してしまったので。
正確には3軒あるそうです。東京に『うさぎや』は。
上野の黒門町と日本橋と阿佐ヶ谷に。
う〜ん、関わりはありそうな感じもしますが、
そういうハナシは微妙な場合もあり...
よくはわかりません。
しかし! おいしいんですよ、それぞれ。
3軒行って食べてみた私の大学生活というのも
思い起こすとナンなんですが、
少しずつ趣きが違うものの『美味』でした。
その、少しずつというのが、どんなふうに違うのか...
大事なところとは思うんですが、忘れてしまいました。
なにせ、かれこれもう
10年ほど前になってしまいますしネー。
(特に自分から触れたいことじゃなかったんだけど...)
「うさぎや」食べ比べの休日...なんて、
ちょっとばかり風流な気がしないでもないし、
いかがでしょう?
(忘れた自分をゴマカそうとかいう
不純な動機ばかりでもなく。)
ただ、このどら焼きのウマさには
タイミングが大きく関わってくるのかもしれません。
やっぱり焼き立ては、格別にウマい!
わたしはよく黒門町の焼き立てにぶつかりますが、
まだほんわりあったかい“かわ”と、
炊き立てで柔らかいつぶあんは絶妙です。
これが、『どら焼き』なんだ...
という目からウロコ心地。
いただきものの何日か経ったどら焼きは
(ケチつけるわけじゃないんですけど...
ケチつけてますね)別物です。
あれをもって「どら焼きって、云々」と言うのは、
ちょっと失礼かもしれません、どら焼きに。
あ、それから「うさぎや」には、
その名の通り「うさぎまんじゅう」もあって、
これもまたそれぞれ微妙に形が違い、かわいいので
いらした折に見てみてください。
(なんかソソウとかした時に、
かわいい手みやげ持ってっとくと若干薄らぎますしね、
気まずさが。)
じゃあ、またね。
わたなべ まり
『うさぎや本店』
電話:03-3831-6195
住所:東京都台東区上野1-10-10
営業時間:9:00〜18:00
定休日:水曜
『うさぎや』阿佐ヶ谷
電話:03-3338-9230
住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-3-7
営業時間:9:00〜19:00
定休日:土曜、第3金曜
『うさぎや』日本橋(2店鋪)
電話:03-3271-0479
9910
住所:東京都中央区日本橋1-3-8
1-2-19
営業時間:9:30〜18:00
定休日:日曜、祭日
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