ホワイトデーと五平餅
ホワイトデーっていうのは、
あれですか?
けっこう、制度化してるもんですか…?
「ホワイトデーに、こんなお返しもらったの♪」
っていうような景気のいい話、
というか好・不況に関わらず、
聞いたことないんですよね〜、私の近辺では。
ホワイトチョコがそんなに好きじゃない(←私です)
とかいうのも、
ぜんぜん違うレベルな気がするんですよね。
有名無実、っていうか雲散霧消?してないですかね、
ホワイトデー。
もしも私が男だったらね
(こう考える場合が多すぎない?って指摘を
友達に受けたんですけど、特に自覚なく)
多分、利用しないと思うんですよね、ホワイトデー。
もし義理でもらったら、義理分返すのがいいとこで、
もらったけど愛情こもってるけど、やや困惑…なら
誤解されない範囲でやり過ごすでしょーし、
本命なら、ホワイトデーとか1カ月も待って
誰が決めたかわかんない日に答える以前に
即OKしてるだろーし。
じゃ、ホワイトデーって…?
世間のどこかでは生かされてるのかな?
って素朴なギモンが湧く昨今です。
で、またぜんぜん関係なく、
五平餅なんですけどね、
春…を感じませんか?
ベースには、好物の一つくらい
好きっていうのがあるんですけれど。
もともとは、どこなんでしょうね。
あの、平べったい楕円の餅というか
米粒が残るくらいの粗い餅に串を通して
醤油だれとか味噌を塗って、
こんがり香ばしく焼いたのの元祖は。
実りの秋にも似合うけれど、
ヨモギやふきのとうや土筆の芽吹く春の土臭さを
味覚でも実感する素朴さな気がします。
芋もちとか、じゃがいも餅とか大根餅とか
…まぁみんな好きなんですけどね、おやつとしては。
例えば、まだ少し肌寒い春の日、
ドライブに行く途中のサービスエリアで
一本だけ五平餅を買ってお茶と一緒にほおばる…
なんて、いいですねぇ。
そんな、ちょこっと寄り道するような幸せが
春には似合う気がします。
(−−基本的に食べ物中心は崩せないですけど。)
じゃ。
わたなべ まり |