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「ほぼ日永久紙ぶくろ」(18) |
「ほぼ日永久紙ぶくろ」(18) 2000-03-09-THU
かみぶくろ第一弾発送開始!
ホストの零士さんとの対談のその次の日に、
また、嵐が鼠穴にやってきました。
そうそう、みなさんお待たせしました、
「ほぼ日永久紙ぶくろ」が到着したんです。
「ぴんぽ〜ん、ぴんぽ〜ん。
こんにちは〜佐川急便で〜す。
お荷物お届けにあがりました。」
あ、きたきた。
佐川さんのトラックから大きな段ボールが
次々におろされます。
ジャストタイミングでシェフ・武井が、
外出先から帰ってきて、いきなり段ボールを運ばされる。
「ね〜これ何枚はいってんの〜、
一人じゃ持てないじゃん!!」
はい、シェフ、一箱には、100セットはいってます。
つまり300枚っていうわけよ。
ペアになって持ち上げて、ギックリ腰にはくれぐれも
気をつけて運んでくださいね。
6000セットを、一度に発送することはできないし、
狭い鼠穴にそんなスペースはない!
ということで、第一弾は2000セットをまずは発送します。
それにしたって、見よ!この段ボールの箱の数を!↓
封筒をもって歩いているのはシルくん
前の日に、封筒の中に
オマケと振込用紙と、手紙をいれたセットをあらかじめ
作っておいたので、今日は、どんどん詰めて、
どんどん封をしてじゃんじゃん箱につめていく。
物品にうもれる発送隊員たち。
今回も発送隊長は、
西田部長で、(声のちいさい)副隊長、
「まっ白いカミ。」のシルくん、そのほかの隊員に
キビキビと指令をとばすのさ。
「はい、福田さん、テープ切って!
おわったら、封筒の仮止めのほうにまわって!!
もぎ・カエル部長、空いてる段ボールどっかからもってきて!
一服してる場合じゃないでしょ!!」
ひきずるなよっ!
おとすなよっ!
ころぶなよっ!
編集部のみんなも、西田部長から、
「人員派遣してくださ〜い。」と
内線がかかってくると、どすどすどすっと
階段を大慌てでおりていって、
2階の作業場から、玄関に荷物をおろしていきます。
「これ、詰め込みすぎだっちゅうの。
ペアになったってもてないじゃん。」
「持つのっ!!」
佐川さんと数の確認。
「そんなにいっぱいあったら、トラックに入らない」
と佐川の兄さんは泣く。
というわけで、今日は、第一弾第一便が
旅だっていきました。
1000セット以上がはけたので、本日のノルマ達成。
はやければ、今日中に届く人がいるかもしれません。
とどいたら、メールくださいね。
さっ、今日も元気に働くぞ。
(つづく)
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