ITOI
ほぼ日・マーケティング局は
何をしているのか?

「ほぼ日フレンチパーカ」
たくさんのお申し込み、ありがとうございます。

現場からの報告。

悲鳴に近い応援メッセージ。
怒号にさえも似た激励のおことば。
絶えず回り続ける申し込み数カウンタ。
喜ばれている歓びと、自分たちの無力からの不安。
赤い目をして足や舌がもつれさせるスタッフたち。
突然の尿意。
押し寄せる便意と、襲いかかる睡魔。
届く新刊『豆炭とパソコン』。
肌寒い秋の夜長。
ふぐが食いたい。
出しそびれるメール返信。

・・・・・というような、現場から、
お届けいたします。
「ほぼ日フレンチパーカ」の現在の状況。

まず何よりも先に、お詫びから申しあげます。
昨日、一昨日と、お騒がせいたしましたが、
パーカの胸のところに付いた黄色いタブの向き。
これが、なんと、やっぱり右から左に向かう方向に、
再度変更されることになりました。
合わせは、男合わせのままです。(図を参照してください)

そして、もうひとつ、目立たないなりの大変更。
ハンドウォーマーのアンバラスなデザインについてです。
右ポケットではなく、「左ポケットの方が大きい」
というデザインになりました。
これは、タブの向きと流れ方を揃えるという目的ですが、
右利きの人のためには、この方が便利だろうという
偶然のメリットも考えました。

基本的に見たイメージは変わらないのですが、
もし、このデザイン変更で、
「だったら、いやだなぁ」とお思いになった方は、
お手数かけてすみませんが、キャンセルは
メールで受け付けることにさせていただきます。
goods@1101.com に、その旨お知らせくださいませ。

すみませんでした。
以下の図で、「こうなったのか」ということを
ご確認ください。


 

 

 

 

さて、お申し込みの数ですが、
この現場からの中継の原稿を書いている現在、
3454着の申し込みが確認されています。
(ボンド註:11時の更新の時刻で
 5056着のお申し込みです。)
理想的には、12月初頭に発送して、
初旬から着ていただけるいちばん早い方が、
第一次受付という表示を目にした方々。
第二次受付という文字を読んだ方々には、
それから10日後くらいにお届けできるよう努力してます。

ただ、4000着分の布のストックを超えたところでのご注文は
さらに、もっと遅れる可能性がありますが、
そのことをご了承の上、申し込みをお願いいたします。

いままで、一日に3000を超えるような申し込みは、
まったく未体験ゾーンでありまして、
まさか、と考えていたのですが、本当になっていました。
とてもうれしいのですが、
「一日も早く着たい」という気持を大事にしようと、
思いきって「生産を確保してから受注」
というかたちをとったのに、
後のほうで申し込んでくださった方々には、
少しずつ遅いお届けになってしまいます。
力足らずと、読みの甘さが悔やまれます。
もうしわけありません。

受付開始の昨日は、狙ったわけではないのですが、
奇しくも、あの1900円(かなわねぇなぁ!)のフリースが、
インターネット通販を開始した日と同じでありました。
そりゃ、かなうはずもないとはわかっていますが、
「ほぼ日」の力も、まったく相撲にならない
というほどではなかったことを知って、感無量であります。

では、また、納期などのことについては、
毎日の「ほぼ日」をよくチェックしていてくださいね。
とにかく、何と言いますか、ほんとうに、
どうもありがとうございます。


編集部註
(10月22日深夜25時)

すみません、ご注文の受付は
いったん締め切らせていただきました。
あらためて受付が始まるときには、お知らせします。

2000-10-19-THU

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