音楽やってる女子高生通信
(from N.Y.)

『VOL.1』
初投稿

はじめまして、坂本美雨です。
この部屋の心地の良い毒にはまった一人の女の子です。
年は「ほぼ日」の人気者「ぼーっとした女子高生」の
一つ上、ニューヨークのハイスクール12年生の18歳です。
一応「女子高生」なんですわたしも。

まずは、突然で申し訳ありませんが、お知らせです。
色々つらつらと勝手に書くのは
まず書くべきこと書いちゃってからですね。
宿題やってからのネット。ごはん食べてからのデザート。
ということで。

11/26にデビュー・2枚組ミニアルバム
「aquascape(アクアスケープ)」がリリースされます。
「aquascape」とはわたしが作った言葉で、
直訳するならば「水の風景」。
プロデュースしてくださったのは
父親である教授こと坂本龍一。
そしてわたしの強い願いが叶い、
Luna Seaのギタリスト
SUGIZOさんが全面参加・楽曲提供してくださっています。
わたしにとっては本当に大切な、意味深い作品です。
教授とSUGIZOさんという、
わたしが心から尊敬する二人のミュージシャンとの音楽が
形になったんですから、こんなに幸せな事はありません。
この音楽に触れる人が色や波長や気や
モヤモヤとした感情や、そんな形にならない、
言葉にならない事に包まれてみたり、思い出したり、
何か懐かしい記憶の感覚に触れられるのなら、
それはわたしが今一番大切に想う事です。
是非触れてみてください。

詳しくは、わたし自身のオフィシャルサイト
「Stellarscape」がデビュー寸前に立ち上げられます。
アドレスは<http://www.miuskmt.com>。
今行ってもまだどこにもたどりつけないと思いますが、
26日前後くらいになったら
是非立ちよっていかれてください。
それまではSUGIZOさんのオフィシャルサイト
「Sephirot」<http://www.sugizo.com>の
TOP NEWSのセクションへどうぞ。

というわけで、
糸井さんとはもうむっか〜しに迷惑かけて以来で、
最近メールでコンタクトをとりはじめたばかりですね。
あ、それ以降に一回だけヒルトンで会ったことありますね。
その時わたしは母親と一緒で、全身服が黒で、
糸井さんが覚えてる7歳の頃のわたしとは
違う子へ成長していたので、久しぶりに会えた時、
母親の「付き人」に間違われました(笑)。

小さい頃はイトイさんには
ものすごおお〜〜〜く失礼な事してましたね。
この場をお借りして謝らなければ。
やっさしいイトイさんのことを
泣き出すほど怖がった記憶があります。
今思えば何も根拠のない恐れでした。
ごめんなさい、ほんとうに。

ところで話は飛びますが、
みなさんは流星群は無事観察することができましたか?
宇宙フェチのわたしは話だけ聞いてドキドキしてました。
こっちじゃ見れなかったので・・・。
収穫のあった方、誰か教えてください。

これからはちょこちょこっと時々
この場所へ乱入してくるかもしれませんが、
どうぞよろしくおねがいします!
それではまた。

love, 坂本美雨

1998-11-23-MON

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