80's
80代からのインターネット入門。
前橋の母Aが、Eメールで原稿を
送ってくるまでの物語。

第10章 レッスン6・そして網のなかに(6)


長めの回が続いたので、今日はさらりと行きましょうか。
ネットにつながったからといって、
それだけですべてはオーライとはいかない。
正直にもうしますが、
知識がふえないまま、もうじき入門の時から2年になる
ぼくは、これから書いてあるようなことを、ずっと
知らずにきていました。

どういうことかといえば・・・。
南波あっこ先生に聞いてみないとね。



家の中では、インターネットに繋がったことで
鼻高々のiMacが待っている。
「ボクは、本来、こうして外の世界と接触する
ために生まれてきたんだよ~」
そう言いたげな顔つきだ。
もっとも、その時点では、彼もすっかりお昼寝
モードに入ってしまっていたのだが。

ノリコさんがふと通りかかり、
「この『スリープ』って状態、30分っていう
設定になってるみたいだけど、もっと短くは
できないんですか~?」

「コントロールパネル」から
「省エネルギー設定」を開いてお見せする。
「スリープするまでの非動作時間」
これが「30分後」に設定されている。
「そうですね、一応、30分後というのが一番
短いものですかねぇ」

ここで、「なぬ?」とお思いのMacユーザーの皆様、
すみません。
私は普段「スリープ」は使っていないので、
咄嗟にこんないい加減なことを答えてしまったが、
実は、はい、そんなこともないわけで・・・。

「画面のスリープを別指定する」という設定が
あることを忘れていた。
「詳細を隠す」という画面になっていたので、
そこはちょうど隠されていたのだが。

そう、5分後から設定可能。
次回レッスンでは訂正しておかないと。

また、
手動で即座に「スリープ」させることもできるの
だから、一刻も早くiMacをお昼寝させたければ、
メニューバーの「特別」から「スリープ」の
ところでマウスボタンを離せばいいわけだ。

ノリコさーん、
iMacはいくらでもご主人さまの言いなりになる
素直な子です。よろしくお願いしますね~。

さて、またインターネットに再チャレンジ。


そういうことができるならと、
自分のパワーブックもスリープ設定しました。
いろいろ考えてやってみたのですが、
これでよかったのかどうかは、使い込んでいかないと
わかりませんね。
あんまりすぐ眠ってしまうと、これはこれで不便だろうし。

(さぁ、また、明日につづくのであります)

1999-07-25-SUN

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