第13章 真夏のミーちゃんの日記が届いた(4)
いよいよ、あの日の日記ですね。
つまり、ミーちゃんが、「80代」になった日。
この日までは、実際には79歳だったんだけれど、
とうとう本当にタイトルに偽りなしになった日。
もともと、ぼくが「84歳くらいだと思うんだけど」と、
適当にスタートしちまったせいで、
主人公がウソをついていたみたいなカタチになっちゃって、
もうしわけなかったです。
ところで、おわかりとは思いますが、
「可愛い坊や」というコトバは、
愛機「iMac」を意味しています。
8月3日(火)pm30・30 気温32c--湿度48%
今朝此の可愛い坊や?(いたずら坊や)を
開いたら!!!。
まん中の白いところにhappy,birthday・
と赤い字でとてもスマ-トに出ているので---
又嬉しいビツクリ?
その内[宝くじ]ガ当たりました。
---なんて出ないかしら???
買ってなくて--?
いくらお利口坊やでも--ダメかしら??
期待しているけれど--。
いろいろおかしい事が出てくるので--どきどきです。
だんだんとばれてきて済みません。
でも本当に[幸福]とはこういうことなのかナ--と
人並みな事を考えてボ--としてます。
8月4日(水)pm3・30 気温32c--湿度55%
この夏は珍しいですね。
山形,秋田,新潟、など裏日本の方が気温が高い日が多く
前橋と云えば(夏ならああ-あの暑い所ね)と
必ず云われたのに----この夏は殆ど負けていますね。
ミ-ちやんでさえ[筆やペンを使わない]で
(この坊や)ではよちよち字を書いて?
打っているのですもの--いろいろ変わるのも
当たり前ですね。
さて陽が落ちたら少し散歩でもして
[秋]の(餌)に向かって
足を鍛える--としましょう。
8月5日(木)pm3・30気温30c--湿度68%
今日は[前橋]に大空襲があった日-----
余り思い出したくはないけれど。
本当は忘れてはいけない事だと思います。
私は被害はなかったのですけれど。
今でも身のしまる想いです。
絶対あってはならない事と思います。
さて気分を変えて明るくいきましょう。
--草津国際音楽祭のチケツトガ手に入り
高原のさわやかな夕べに
素敵な音楽をうつとリして聞きホテルで夕食。
それからすやすや?-と眠りにつく-----。
な--んて-いいでしょう?!!。
8月6日(金)pm3・30気温30c--湿度65%
昨夜は雨が沢山降ったようでした。
おかげで庭の水やりもせず
床も埃にならず久しぶりに気楽でした。
木の葉達もすつかり洗われて緑が輝いています。
午後『ほぼ日』の80代からの-----の
5日の所を見たくて出してみるのに
どうしても7月30日まできりでないで
もう『顔』が引きつれて『むね』はむかむか--。
誰にも当たる事もできず
止めては又少し経っていろいろしてみるのに
7月30日まで-。
もう諦めて(受信トレイ)にしてみたら!!!!!!
何と『ほぼ日』の方々や知らない遠くの方々まで
『ブル-』でいっぱいなのです。
アッ--!と驚く為五郎???。
解るかな??????。この言葉。
昔の若い人でないとわからないですね。
勝手に生きて好きにしている私に共鳴していただき
恥ずかしいやら申し訳ないやら
穴があったら入りたい様です。
どうぞ呆れないでミ-ちやんを応援して下さい。
もう少し頑張ります。
まだ皆様にお返しのメ-ルが打てませんので
失礼いたします。
8月7日(土)pm3・30気温30c--湿度65%
昨日は激動の1日でした。
何となく自分が誰なのかわからなくなりました。
わたしは何時も旅先などで
{世界に何億の人がいるかしれないけれど(すれ違う人) (お話をした事ある人)(一緒に暮らした事のある人)
なんて一生の中何人有るかと思うと
其の人達はミ-ンナ大切なんだナ-と思います。
でも其の中にどうしても受け入れられない人もいる----- これが人間といふ動物なのでしょうか?}
少し脱線して可笑しいかしら?
さて私らしくなりましょう。
なんでこんな事になったというと---
遠くの人や全然知らない人から『誕生日』のお祝
のメ-ルやわたしの可笑しなところに共鳴したり
お母さまを思い出したりして下さったり
こんな我がままな子供のような私が
恥ずかしくなりました。
でも天に昇った様に嬉しかったのが
『本当の気持ち』です。
やっぱり気恥ずかしいナ-----。
今日は朝からぱらぱらと雨が降ったり
からりと晴れたり何回も
お天気が変わり大変でした。
ミーちゃんに「お誕生日おめでとう」メールをくださった
全国の読者の皆さん、どうもありがとうございました。
送ったひとりひとりの方々が、80歳になった時に、
こんなふうにゴキゲンでいられますように、と、
先回りしてお祈り申し上げます。
その前に、80になるのは、じぶんか・・・?
(んで、明日を迎えるわけです。むろん明日につづく)
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