80's
80代からのインターネット入門。
前橋の母Aが、Eメールで原稿を
送ってくるまでの物語。

第15章 新しいミーちゃんの日記(3)

今回は、ちょっとというか、大きなというか、
「事件」があった模様です。
結果的にはお笑いで終わったのですが、
ま、いろんなことが起こるもんです。

そして、いよいよ草津温泉に出発!



8月18日(水)気温32c--湿度60%「冷房なし」
 
真夏らしい日になってきました。
昨日は吾妻線が不通に成ったとか?
又今年も草津国際音楽祭に行けなく成るかと心配です。
先ほど高崎駅へ問い合わせたところ
現在平常取りとの事、
多分行けるでしょう。
先程「迷画」の練習しようと出してみたのですが
あれこれしても思うように成らず「むちゃくちゃ画」
と言うところです。
 
8月19日(木)気温31c--湿度63%「冷房なし」
 
今朝一時十五分ぐっすり眠っていた私に
「ミ-ちやン死んでるの???」と
紀子の慌てた声が耳もとでした。
---私の方がびくりして目をさましたところ----
ずうっと目覚ましがなっているのに
全然とめる様子がないので可笑しいと思って
二階から降りてみたら私が平気で寝ていたので
紀子はどっきりしたので私のところへ
とんできたのだとの事!!!!!。
やれやれ----と二人はただただ呆れたり
急にどっと疲れてしまいました。
一件「落着」----!!!!!!!!!!。
明日は草津行きなので休みましよう。
今日の日記は朝の事だけで可笑しいかしら?

*私はドライアイスの心配までしてしまいました。
 でも、私はきかない「死んでるの?」とは・・・
 もちろん、おわかりですね。
ノリコ 

8月20日(金)旅行中
 
高崎駅のホ-ムで上野方面からの友達3人と落ち合う。
ほとんど一緒ぐらいでした。
吾妻線の出発まで20分程あり
一人だけ初めてなので他の人に紹介などして・・・・・。
長野原草津駅で下車。
ホ-ムで「茹でとうもろこし」を買った人あり
「甘くてこんなに美味しいのは初めて」と大喜び・・・・・
連絡のバスに急いで乗り『草津』へ------。
高原の『緑』はたまらなくすがすがしい。
草津のバスタ-ミナルで下車。
ホテルのバスに乗り換えホテルの玄関へ・・・。
チェクインまでに時間があったので
『窓』から林の見えるレストランで昼食を済ませ
売店など見て歩く。
お部屋は和・洋2間続きで
窓からは遠くの『山々』と
『青い空』『白い雲』『冷たい空気』
理想的な雰囲気!!!!!。
pm3・30ホテルのバスで
『草津音楽の森国際コンサ-トホ-ル』の会場ヘ・・・
今までより更に「高原」らしさあり!!!。

今日は「室内楽」でサシコ・ガヴリロフ氏(ヴァイオリン)
--ブル-ノ・カニ-ノ氏(ピアノ)に
ラ-ス・ミヒャエル・ストランスキ-氏(ホルン)
ホルンは2曲ばかりでしたが----2時間程の演奏で
御老体ですが素晴らしい息のあった演奏でした。
私達4人は「音楽」は良く分からないのですが-----
うつとりしてしまいました。
ホテルへ帰り夜はフランス料理のコ-スで
頬を染めて!!!!!。
リッチな気分で予想どうりの愉しい一日でした。


「死んでるの???」と、
「ドライアイスの準備」と、どっちが怖いでしょうか。
ま、どっちでも同じかなぁ。
なんか、夏ならではの発想なのでしょうねぇ、
ドライアイスの準備って。

そして、結びは、「愉しい一日でした」、でした。

(そして、明日につづくのでした)

1999-09-15-WED

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