第18章 ミーちゃんカナダの旅を行く(1)
インターネットも、何歳からでもできるけれど、
旅行も、年齢には関係ないのですね。
ってゆーかー、年をとってからのほうが、
どっちも、ほんとの栄養になるような気さえする。
もともと旅行好きだってことだったけれど、
旅の日記を読んでいると、
「旅のために日々がある」って発言は、
ほんとだったんだと思いますねぇ。
9月20日(月)pm3・30 気温29c--湿度70%「冷房なし」
昨夜,南波先生に
「21日から27日まで出かけて留守になります」と
「留守電」を入れておいたが,
午後石野さんが「80代の」コピ-を持って来てくれて
前に送つた日記が終わりそうだと聞き
石野さんに「送信」してもらった。
(9月9日から9月19日まで)
pm4・00頃紀子が成田ヘ着いたとの電話有り。
ゆつくりかえるとの事。
「気楽トンビ」ですね。
私なら早く家に帰り「流し場」の有るお風呂で,
思う存分洗つたり入つたりして,
自分の「定位置」に落着きたいのに。・・・。
このところ暑い日ばかりでシャワ-だつたが,
今夜は「お風呂」にしておきましょう。
「子孝行」ですね。・・・・。
「親馬鹿」???。かな?
9月21日(火)旅行中
いよいよぶら下がっていた「餌」を
口にすることができる日となった。
AM9時家を出てバスで「前橋駅」へ-----。
南口より「成田直行バスで」10時出発。
「成田」で,友達とすぐ会えた。
16時55分予定どうり飛び立つた。
シカゴで乗り替えてモントリオ-ルへ・・・・・。
全員で18人なので楽だった。
pm7.39に予定どうり着いた。
ホテルで夕食がすんだのが遅くて
寝たのが12時頃になった。
部屋は広くて窓からの眺めは素晴らしかった。
やはりアメリカ大陸はヨ-ロツパよりすべてが,
ゆつたりしていると何時もながら思つた。
待ちに待つた「旅」の第一日が終った。
やはり私が,最高齢でした。・・・・・。
体が,小さいのでサツサと前の方を歩くので
「お元気ですね」とみんなに言われた。
ちよこちょこ歩くので,
元気そうに見えるだけなのに・・・・・・。
うふふ。
9月22日(水)旅行中
モントリオ-ルで半日観光で
ノ-トルダム寺院や聖ジョセフ大聖堂など
素晴らしい建造物やその周りの庭園の素晴らさ・・・・・。
きれいな花々が咲き誇り
ただただウワ-!! と叫ぶばかりでした。
その後バスでロ-レンシャン高原へ・・・・・・。
ここが憧れの「紅葉の林」--------。
なんと「小雨模様」で木々は殆ど青く------。
ところどころ「赤い」のや,
ぼかしの様に「薄赤い」のがあり,
これがこれから「絵の具」で書いた様に,
ほんのりと染められていくのでしょうね。
ホテルはリゾ-トらしい感じで
「雰囲気」が良く楽しくなつてきた。
街は3階建くらいの,小さな店が両側にある坂道で
(15年くらい前に行つた清里のような感じの処)
何となく若くなつたような気分で足が弾んだ。
店など覗きながら20分程して
リフトの「乗り場」へ着いた。
リフトは5人乗りくらいの、
丸く周りを1メ-トルくらいの高さの柵で囲まれているので
「気楽」に辺りの景色を眺められた。・・・・・。
又、山が「赤ければね--」と。
皆で言ってしまつた。
贅沢は言わない事。リフトから降りたらすぐホテルだった。
ミーちゃん、
景色の色彩のことをいつも書いていますね。
染色や、機織りの趣味についても、
そのうち書いてくれたら、またたのしそうです。
いまはもう、やってないようですけれど。
(水曜につづく)
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