第19章 秋のいろいろ日記 (1)
また、ミーちゃんの日記がまとまって送られてきました。
待っている人もいるので、
また4回にわけて読んでいただこうと思います。
しかしさぁ、よく考えてくださいませよ。
自分の近所に80歳の女性がいたとするじゃない?
そしたら、その人が何を考えているのかなんて、
聞く機会ってないよねー。
一般的に年をとった人はこんなことを考えているだろうって
雑にひとくくりにして、それ以上想像もしないでしょ。
でも、すぐ近くにいるわけじゃない80歳が、
毎日なにをしているかについては、
ごく自然に読んでいるわけですよ。
なんだか、不思議な気がしませんか?
これ、手紙の交換だったり寄稿だったら、
こうはいかなかっただろうなと、
いまさらながら思うわけです。
それでは、約ひと月前のミーちゃんの様子から。
10月5日(火)3・30PM気温22C--湿度52%
一応日記が追い付いたので,今日は「労働日」となる。
午前中,水仙を植え付ける庭の処を鍬で土をほぐして,
午後球根を埋めた。まだ半分だけなので
又明日残りの処をしなければならない。
春に掘り出した球根がたくさんあるので
どなたか欲しい方はいないかしら?
久しぶりに労働をしたので足が疲れた。
10月6日(水)PM3・30気温23C--湿度53%
朝のうち素晴らしいお天気で,
昨日の続きの水仙の「球根」を植えた。
小さな庭でもつぎつぎに雑草など見えたり
[つわ蕗」の葉がうるさいほど増えたりしていて
それを切り落としたり,それらの始末が大変でした。
10日の「かもめ」の観劇前なので
疲れない様にしなければと思いながら
適当な所で止めました。
その後この家を建てた建築屋さんが,
お客さまを連れて「家」を見に来たので
しばらくお茶を呑んだりしながら話がはずみ
時々私が「間仕切りの無い」説明などするので
「本職」がいるのに私が話すこと無いと
紀子に叱られました。
10月7日(木)PM3・30気温23C--湿度63%
例の仕事の日,叉「楽しい日」となりました。
4時頃少し片づけて[IMAC]君に,こんにちわ---
となり『ほぼ日』を開けたところ
『80代・・・』が,再開したとあり
他人事 の様に読んでみたりした。
平凡な生活なので,たいして代わり映えがない。
かと言ってあまり変わるのも
恐いような気がするお年頃だし???
このお年頃がどうも旨くなく,
夕方までお洗濯物を外に出したままで,
小雨も降ったらしくしっとりしてしまった。
昨日カナダの旅の1日分を
石野さんにメ-ルできたので
これから翌日のを送るつもり???出来るかな?
-----暫く口にしないが---
頑張れ!!!!!。
10月8日(金)PM3.30気温22C--湿度66%
朝から曇り空で「絶好」の庭掃除日。
9月初めから気になつていたので
百日紅の下に潜り落ち葉をかき集めた。
軍手をはめていても少し湿った葉などは気持ち悪い。
ビニ-ル袋に詰め込み,後で燃やす事にしょう。
後2回はかかるかな?
10日に『かもめ』の観劇に行くので
次は四五日庭掃除はお休み。-------。
庭とか、掃除とかって、いろいろ用事や仕事を
つくってくれるものなんだなぁ。
そこの木々や、花もね。
考えてみると贅沢なものだなぁって気がするけど、
毎日やれっていわれたら、手入れも大変そうだね。
おお、なんて当たり前なことを言ってるんだ、おれ。
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